サッカーがどうしてサッカーと呼ばれるようになったのか?その名前の由縁はイギリスではフットボール"football"、アメリカや日本などではサッカー"soccer"と呼ばれ、どちらもイギリスで生まれたものです。ボール(又は石など)を利用したフットボール"football"と呼ばれるスポーツは紀元前1004年には存在していたことが分かっています。そして1860年頃にはイギリスを含む世界中で色々な形態のフットボールが人気スポーツでした。殆どのフットボールが似たようなルールということで、1863年にイギリスのチームが集まって、全ての試合に適用出来る標準ルールを作成しようという運びになり、そこで他のフットボールと明確に区分けするため、フットボールの前にアソシエーションという言葉を付け、正式名称を「アソシエーション・フットボール」"Association Football"と命名。当時のイギリスの少年らの間では、何にでもニックネームを付けることが大流行しており、物の名前の語尾に"er"を付けて呼んでいました。例えばラグビー"Rugby"をラガー"Rugger"と呼んでました。同様にアソーシエーション・フットボールも「アサッカー」"Assocer"となり、やがて「サッカー」"soccer"という愛称で呼ばれるようになりました。アメリカ、カナダ、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどの国で「サッカー」と呼ばれるのは、こういった経緯によるものです。(6/25 らばQより)
私も徹夜で観戦してましたが、ワールドカップで日本が初めて決勝トーナメントに進出し日本中を沸かせました。その名前にもこんな由来があったのですね。ちなみに日本が初めて同大会に出場したのは1998年フランス大会(岡田武史監督)で、その後4大会連続、4回目のワールドカップ出場となります。
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Last updated
2010.06.26 00:23:41
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