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カテゴリ:世界の出来事
7月16日、米航空宇宙局(NASA)はこのほど年度報告書の中で、各国が生み出した宇宙空間のごみの数を発表した。衛星軌道上の人工物のうち、最多はロシア及び独立国家共同体(CIS)の約5800個(うち衛星が1402基、ロケットの破片やスペースデブリが4431個)、2位が米国の4824個(うち衛星が1125基、ロケットや衛星の破片が3699個)、3位が中国の3388個(うち衛星が88基、その他が3300個)。以下、4位フランス、5位日本、6位インド、7位欧州宇宙機関と続く。同報告書によると、地球の衛星軌道上には1万5000もの人工物体が飛行している。その中には運用が中止された古い衛星やロケットの外殻やかけらなどのごみも含まれている。(7/17 excite.ニュースより)
昨年の2月アメリカとロシアの衛星が宇宙空間で衝突したとニュースになったが、地球軌道上に毎年、平均で200衛星も打ち上げられているという事だ。同時期にNASAは『地球の周りにどれくらいの量の衛星が回っているかを端的に表現した作品』を発表。見た目上分かり易い様に一つ一つの衛星は大きめに書いてあるそうだ。これを見ても宇宙は衛星のラッシュだといえるだろうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.17 23:53:23
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