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本の足跡

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2006年10月25日
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カテゴリ:か行 男性

裁判長

“裁判長!ここは懲役4年でどうすか”

評価:★★★★☆

 

エッセイ。

ププッ。おもしろい。著者は裁判傍聴が趣味で色んな裁判を傍聴してるそうで。そのときの話をイラストをまじえておもしろおかしく書いてます。

著者の一人つっこみとか、「え?そこまで言っていいの?」といった裁判中に思ったことを過激に発言(著述?)。思わず笑いが噴き出します(笑)

土屋賢二さんの笑いに似たかほりがするような・・・(笑)

ふと思ったけど、専門家でない一般人が書いた裁判傍聴の感想って、裁判員制度を考えるのに役に立つのかも。法律に明るくない庶民が裁判員に選ばれた際に、判決を下すためには、検察官と弁護士が、裁判員の心を打つためにどんな攻防を繰り返すかとか、被告人の態度とか、そういうのが判断材料になるんだと、この本を読んで思う。

昔のアメリカ映画に、「12人の怒れる男たち」ってのがあったけど、日本も裁判員制度導入されたらこれに近いことが起こるのかもな~。検察官、弁護士のどちら側が、言葉巧みな尋問(もしくは詭弁?(笑))を弄することによって裁判員の心に訴えることができるかが、判決を下す重要要素になってくるのかもね。

 






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最終更新日  2006年10月25日 22時00分09秒
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