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カテゴリ:あ行 男性
“月光ゲーム” 評価:★★★☆☆
ミステリー長編。 大学のミステリーサークル仲間3人と、山へキャンプに出かけた主人公。そこで、他の大学の3グループと意気投合。仲良くキャンプが始まった。しかし、その山が突如噴火し、下山が不可能となった全員は、山という大きな密室に幽閉されることになる。そして、その夜から、仲間が失踪し、また、殺害される!!・・・真犯人を特定するデータは全て作中に出し尽くされている。作者有栖川有栖から、読者への犯人当ての挑戦状が叩きつけられた!!あなたは真犯人を見事推理することができるか!? いつものごとく(笑)犯人もトリックも私にはさっぱり分かりませんでしたぁ。 これは有栖川有栖さんのデビュー作です。話は、謎が多く、「どうなるの?」「何でこんなことに?」と始終ドキ×2して、ぐい×2読んじゃいました~。デビュー作とは言え、さすが有栖川先生って感じ。探偵役が事件の絵解きをするとこなんか、たまんなく胸が高鳴りました。 それなのに★が3つなのはなぜかというと、ちょっと犯人の動機に無理があるっていうか、得心がゆきません。そんなことでわざ×2手の込んだ殺人犯すか?って感じ。 でも、やっぱなんだかんだで好きだわ有栖川先生。まだ×2未読の作品が部屋に山積みになってるので(笑)ちま×2と読んでいきたいと思います♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月27日 04時43分05秒
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