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カテゴリ:あ行 男性
“新宿鮫” 評価:★★★★☆
ミステリー長編。シリーズ第一弾。 眠らない街・・・新宿。そこで警察官として働く主人公。彼は、警察内部で孤立した警官であり、単独で動き、犯罪者を捕らえる。音もなく近づき、かみつく(逮捕する)ため、新宿の鮫として怖れられている。彼が今回追っている事件は、警官殺し。なぜか犯人は新宿の警官ばかりを射殺し続けていた。主人公は、警官殺しが使用している銃の出所を単独で突き止め、銃密造者を捕まえようとするが、とんでもない罠にはまってしまう・・・!! きゃー(●>▽<●)かっこいいね~鮫島さん(主人公)♪決して冷徹な完璧男じゃなくて、ちょっと女に弱いとこなんかがいい。ハードボイルドっていうと、女を惑わし遊んで捨て、犯人にはいつでも強気で、どんなピンチでも絶対切り抜けられるってイメージがあったんだけど・・・。彼はそうじゃない。 犯人に窮地に追いやられれば、恐怖で脚が竦むし、涙も流す。好いた女には結構弱い。人間味があるハードボイルドだね~。どっちかっていうと、半熟卵?(笑) 蛇足ですが、これって昔映画化されたらしく、主人公は若かりし頃の真田広之。真田広之だよ!?かっこよすぎ♪観たかったな~・・・。どんなにステキだったことでしょう・・・うっとり♪ ドラマ化された際は、主人公は舘ひろしさんだったそうで・・・こちらの方はノーコメントで(笑) これはありかな。次回作も読もうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月30日 08時37分12秒
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