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テーマ:本日の1冊(3697)
カテゴリ:あ行 男性
評価:★★★★☆
長編。 --- 梗概 ------------- 舞台は2024年、東京。外国人の流入もてつだって、治安は悪化しすっかり荒廃してしまっている。そんな中、『ドク』と呼ばれる猟奇殺人者の死刑が執行された。しかし、その後再び『ドク』を名乗る何者かによって次々と女性が惨殺され始める!!そして、遺体の近くには彼を逮捕した刑事へのメッセージが残されていた・・・。『ドク』は生きていたのか?それとも・・・。『ドク』を逮捕した刑事が、この不可解な事件の謎に迫る・・・!! --------------------- 最初に明言。我孫子作品ではありますが、ミステリーじゃないです。どちらかというとSFかな? しかーーーし!!こういうのもおもしろい。近未来を舞台にしたSFサスペンスとでもいうのか。いいじゃないですか(*´▽`*) 2024年という設定もあって、人々はバッテリー型の車に乗っていたり、週の食費が8万円であったりと、読みながらちょっと未来に想いを馳せてドキドキしてみたり。ドラえもんを読むドキドキ感と似てる?(笑) 読むのはもっぱらミステリーだった私ですが、こういうのもいいかも?と宗旨替えしそうになりました(笑)うん。これからはこういうジャンルも読んでみよう、と密かに決意してみたり。 これの続編『屍蝋の街』も早く読みたいっっ♪ === 155冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月07日 05時59分21秒
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