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テーマ:本日の1冊(3697)
カテゴリ:あ行 男性
評価:★★★★☆
ミステリー長編。 --- 梗概 ------------- 毛利雄一が目を覚ますと、そこには知人の男女が三人。彼らは核シェルターに閉じこめられたらしい。彼らを閉じこめたのは、数ヶ月前事故死した雄一たちの友人である女の母親だった!!そして、シェルター内には『おまえたちが殺した』という憎悪に満ちた張り紙が・・・。彼女は事故死ではなかったのか?そして、彼らはシェルターから脱出できるのか・・・!? ---------------------- やっほい♪あっという間に読み終えちゃいました。これは以前読んだ『クリスマス・イヴ』に感じが似てます。内容とかじゃなくて、始終ドキドキさせる感じが。スリルとサスペンスとはまさにこれですね。 シェルターに閉じこめられ、脱出はほぼ不可能。しかも、シェルターの存在自体を知るものは、シェルターの持ち主であり、彼らを閉じこめた張本人の女以外にはいない。食料はせいぜい10日分。じりじりと追いつめられる恐怖感はたまんないです。 そして、数ヶ月前の事故死。シェルター内に置かれた事故死の証明写真をみるうちに、事故死に対する疑惑が出来する。あれは事故死ではなく殺人だったのでは?もしそうならば犯人は?極限の状態で始まる推理ゲーム。彼らを待ち受ける驚天動地の結末は?・・・読んでのお楽しみです♪ 好きですね~こういうの。心臓には悪いけど(笑) あっ、これは声を大にして言いたいんですが、車のトリックだけはわかりましたよ!!すごくないですか?私にはかなり稀有な例です、トリックわかるなんて。車以外のトリックや犯人はわかんなかったけどさ(笑) このトリックなぜわかったかというと・・・じつは以前漫画名探偵コナンで読んだのと全く同じトリックだったんです。え?じゃやっぱり私の実力でわかったんじゃないって?・・・ごもっともです(笑) 閑話休題。 シェルターでじりじり追いつめられ、死の恐怖に蚕食され始める様子も読み応えがあるんですが、何より犯人。これが最後の最後で何度も二転三転し、一体誰が犯人やねんっ!!ってなります(笑)そのわりに、殺害法がちょっと肩透かしな感がなくもないが。 まっ、スリルとサスペンス!!これですよこれっ(*´▽`*) === 195冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月27日 08時54分13秒
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