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カテゴリ:た行 男性
評価:★★★★☆
ミステリー短編集。全7話。 --- 梗概 ------------- 元刑事の父を持つ主人公。彼は、五人いる兄弟の中で唯一父と同じ職業、すなわち刑事となった。そんな彼の所へ、時折遊びにくる父。さりげなく今息子が抱えている難事件を聞き出し、独自に推理を働かせる。さながら安楽椅子探偵のように・・・。 ---------------------- 梗概は『退職刑事 1』に書いたものをコピペしました←ずる(笑) やっぱおもしろいですね、このシリーズ。以前も書きましたが、私は安楽椅子探偵ものが大好きなのです。阿刀田さんの『Aサイズ殺人事件』、有栖川有栖さんの『山伏地蔵坊の放浪』なんかも好きですし♪(ちょうど解説でもこの二作品が紹介されてましたよ~♪) まだ読んではいませんが、オルツィの『隅の老人の事件簿』や、ヤッフェの『ママは何でも知っている』など、海外の安楽椅子探偵ものも気になってます(*^m^*) 他にもお勧め作品あったら教えてくださいねーー(*´▽`*) ・・・って、本の内容にほとんど触れてない(笑) このシリーズはパターンがあって、奇怪な事件が起こり、頭を悩ませた息子が元刑事の父に相談して解決。って形なんですが、まーー飽きない。どれもこれもおもしろくって。普通同じ型だと冗長気味になるんですが、これはないですねーー。 父親のキャラもいい。刑事を退職した後も元刑事の血がさわぐのか、事件に首を突っ込みたくて仕方ない父。彼は五男の家庭に遊びにやってきて、その実事件を聞かせて欲しくて仕方ない(笑)そんな態度におもわず頬がゆるんでしまう(笑)かわいいとこもある退職刑事なのです。 全6巻かな?これからもぽつぽつ続きを読んでいこうと思います(*´ー`) === 220冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月26日 15時13分51秒
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