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テーマ:本日の1冊(3698)
カテゴリ:ノンフィクション
“これでも朝日新聞を読みますか?” 評価:★★★★★
安倍政権を潰した“言論テロ”、反日・反米で中国・北朝鮮との友好大事、「南京大虐殺」「従軍慰安婦」の捏造報道、荒唐無稽な「地球貢献国家」論!! 「朝日新聞のどこがクオリティペーパーと言えるのだろうか。こんな政治ビラまがいの新聞に振り回されてきたことこそ戦後の日本の不幸である。-----日本の歴史、文化に対する破壊的な感情こそ、この新聞が持つ特徴なのである」 (帯より) 朝日新聞関連の本は、以前にも『朝日新聞の大研究』や『朝日新聞の正義』、『朝日新聞のトンデモ読者投稿』等を読みました。どれもこれも興味深く読めました。 そして、この本。これは去年末に出版されたもので、主に雑誌『WiLL』で連載されているコラム等をまとめたものです。おもしろいです。朝日新聞の政治ビラっぷりを改めて痛感させられました。 朝日新聞については以前の記事で色々と書き、今回の感想もそれと重複するところが多くあるのであまり書かないでおきます。 ただ、朝日新聞というのは、己の間違いには頬被り、その点を指摘されれば論点ずらしで逆ギレ。しかし、他の間違いにはそれこそ小さなことでも鬼の首を取ったように糾弾し、些事も大問題として叩きまくる。つまり、反日プロパガンダをまき散らすことに狂奔する新聞であるということだけは言っておきたい。 中・韓・北朝鮮の走狗としか言いようがないですよね。朝日新聞にかかれば、中国のガス田問題も、反日暴動も、北朝鮮のミサイル発射問題、核開発も、全て日本ひいては日米同盟のせいになってしまう。もはや、中立・公平であるべきジャーナリズムの片鱗もない朝日新聞。 実際に、文化大革命の際、唯一中国入りを許された新聞。その背景には、中国に不利益をもたらすことは書かないという条件を朝日側が受け入れたという事実がある。彼らは真実を伝えるべきジャーナリズム精神を放擲したのだ。 だから、彼らが自分たちを『クオリティーペーパー』だの『社会の木鐸』だのと言うたびに、「ジョーク!?」と思ってしまうのは私だけではないでしょう。 朝日新聞とは、ありもしないことをさも事実のように書き、虚報をまき散らす。そして、虚報が証明されても謝罪しないどころか論点をすりかえさらに日本を批判。日本の国益を損なう大問題も、中・韓・北朝鮮の不利益になるならスルー。 もはや、新聞ではなくただの政治ビラですよね。プロパガンダをまき散らすだけで日本国民に何の益ももたらさないどころか、日本を貶めるばかり。 そして、何より驚くべきは、朝日新聞と軌を一にする地方紙のいかに多いことか。沖縄を始め、日本中に根を下ろすプロパガンダもどきの新聞。もはや新聞からは正しい情報を得ることが難しくなっていると思います。 そういや、この本の中でも「アサヒる」って造語がとりあげられてました(笑)めちゃくちゃ言い得て妙なこの言葉。でも、「アサヒる」で通じるほどアサヒが虚報・捏造を繰り返してきているということが浸透していると思うと、少しだけ未来に希望が持てます。 一番怖ろしいのは、朝日新聞が正しいと信じて疑わない人が増えていくことですからね。 最後になりましたが、今一番重要なお話。『人権擁護法案』について。この法案、名前にダマされてはいけません!!内容をよく読んでみてください。明らかに『人権蹂躙法案』です。一度は良識ある議員たちの尽力により廃案になったものの、未だ諦めずに再び可決させようと目論むバカ議員がいます。 俗耳に入り易い言葉を使った法案ですが、実情は全く逆です。聞こえのよい言葉にだまされないでください。 === 27冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月12日 22時28分44秒
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