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カテゴリ:あ行 男性
“ガラス張りの誘拐” 評価:★★★☆☆
ミステリー長編。 --- 梗概 ------------- 「私は断じて愉快犯ではない」-世間を恐怖に陥れている連続婦女誘拐殺人事件。少女惨殺の模様を克明に記した犯行声明が新聞社に届けられた。ところが、家族や捜査陣の混乱をよそに、殺されたはずのその少女は無事戻り、犯人とされた男は自殺、事件は終結したかに思われた。しかし、事件はまだ終わっていなかった。捜査を担当している佐原刑事の娘が誘拐されたのだ!しかも、犯人は衆人環視のなかで身代金を運べと要求する...。犯人の目的はいったい何なのか?刑事たちを待ち受ける驚天動地の結末とは!?偉才が放つ奇想のミステリ。 (「BOOK」データベースより) ---------------------- ふーむ・・・ヽ(´~`;) ラストまで、ページを繰る手がとまらないほど引き込まれました!!どうなるの?どうなってるの!?ドキドキワクワクしっぱなし!! 複雑怪奇な物語がどう帰結するのか?どんな驚きの結末が待っているのか?期待で胸が膨らみまくり!! ・・・だったのですが・・・オチが・・・「え?そんなことデスの?」みたいな感じです(;^ω^A 尻すぼみ感が否めない。 ラストまではすんごくよかっただけにもったいない!!歌野晶午さんというだけで読む前からかなり期待が大きかっただけに、余計に残念な感じがしてしまう。 歌野さんならきっと驚天動地のオチを用意してくれているんだろうとワクワクしてたからな~(^~^;)ゞ それでも、ラストまでは本当に楽しめます!!グイグイ読み進めてしまいます。一気読み必至です(*´▽`*) === 113冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月17日 20時23分51秒
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