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カテゴリ:あ行 男性
“さらわれたい女” 評価:★★★☆☆
ミステリー長編。 --- 梗概 ------------- 「私を誘拐してください」小宮山佐緒理は潤んだ瞳で俺の手を握りしめた-。報酬は百万円、夫の愛を確かめるための"狂言誘拐"を頼みたいというのだ。便利屋の俺は完璧なプランを練り、見事に"誘拐"を成功させる。しかし、身を隠していた佐緒理が部屋で殺されているのを発見し...。偉才・歌野が放つ、誘拐ミステリーの白眉。 (「BOOK」データベースより) ---------------------- この作品のタイトル、パッと見、「さわられたい女」に見えませんか?(*ω*?官能小説?いえいえ、ミステリです(笑) さて本題。 いや~おもしろい。テンポよく物語は進みます。あっという間の読み終えです。 ただ、(最近この感想多いな~(笑))最後が・・・。「おっ!えっ!?うそっ!?(ドキドキワクワク)・・・・・・・・・・(ラスト)で?」ってな具合で。 犯人も後半にさしかかればわかってきて、その通りに物語が進み結末を迎えます。だから何か物足りない。それまでスピード感たっぷりなだけに、失速気味に感じられます。 とは言うものの、ラスト1ページのオチはよかったです(*´▽`*) === 116冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月22日 07時35分22秒
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