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カテゴリ:あ行 男性
“闇かがやく島へ” 評価:★★★☆☆
ミステリー長編。 --- 梗概 ------------- 「島に行け」という祖母の遺言に従い、主人公の青年・大地は島(=青蛾島)へ渡ることにした。そこには彼と同じ祖先を持つ一族が住み、彼の許嫁がいるという。しかし彼が到着するやいなや、島の人間が何者かに次々と殺され始め、彼の元に謎の脅迫文が届いた。「コノジケンハオマエガゲンインダ」。自分と一連の事件の間に関わりを感じた彼は、犯人を探し出すべく立ち上がる。すると20年前に島で起きた悲劇が浮き彫りになってきて...。緑豊かな孤島と壮大な海を舞台に、運命に翻弄される人間達の悲劇を描いた、傑作ミステリー。 (「BOOK」データベースより) ---------------------- うん。それなりにおもしろかった。 内容は、私が普段好んで読むような、どこにでもありそうな日常で事件が起こるミステリーとは違った。少し現実離れした設定、例えば、同じ祖先を持つ一族が住む島とか・・・、ちょっとおどろおどろしい感じ。 ミステリ漫画でいうと、名探偵コナンでなくて、金田一少年の事件簿っぽい。 いつもとは違う風味の小説なので、それなりに刺激があっておもしろかったです。 ただ、ミステリとしては・・・そんなに、ですね。あっさり事件の真相がわかっちゃうし。「そうだったのか~!!Σ(゚□゚(゚□゚*)」っていうのもないし。 でも、ラストには驚きました。そんなーーーーーw( ̄Д ̄;)wって感じ(笑) ミステリのオチは(; ̄ー ̄)...だけど、ストーリーのオチは(≧∇≦)bでした。 あれはかなり好きなオチです。イヒヒ(*´σー`) === 51冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月06日 09時31分20秒
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