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テーマ:本日の1冊(3696)
カテゴリ:た行 女性
評価:
ミステリー長編。 --- 梗概 ------------- 「俺は今日からマークスだ!マークス!いい名前だろう!」-精神に「暗い山」を抱える殺人者マークス。南アルプスで播かれた犯罪の種子は16年後発芽し、東京で連続殺人事件として開花した。被害者たちにつながりはあるのか?姿なき殺人犯を警視庁捜査第一課七係の合田雄一郎刑事が追う。直木賞受賞作品。 (「BOOK」データベースより) ----------------------- 台風の中片道30分かけて歯医者へ。そして、親知らず一本目抜歯終了!!上の歯だったため、意外とあっさり。ごりごりきゅっきゅっすぽんみたいな感じでした(笑)でも、下の歯は上より厄介だと聞くし、まだ不安は解消されず。゚(ノД`)゚。しかも、私の場合右の下の親知らずが横向きに生えているので、これがかなり厄介みたい・・・これを抜くのは最後の最後にするね♪と医師・・・結局恐怖は最後まで!?ひぃーーー( ;∀;)
犯罪者より何より、捜査に横やりを入れ、情報を潰しねじ曲げて、ついに刑事一人が命を落としかける事態を招いた者どもこそ、死ね。 (P342より)
上下巻の上巻のため評価はしません。 でも、かなりおもしろい(*´∀`*)息もつかせぬストーリー展開で、すぐさま下巻に取りかかります! 高村薫さんって初めて読みましたが、こういう感じなんですねーー甘さとか柔らかさが(いい意味で)なくって、クールで硬質な感じですごく研ぎ澄まされてる文章です。無駄がない分ごまかしがきかない。ものすごく精緻な文章。 読み応え抜群ですね。すごい。圧巻です。
※ 高村薫さんの"高"は、正確にはハシゴ高ですが、機種依存文字のため、"高"と表記することをご了承くださいませ。 === 81冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月19日 14時46分41秒
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