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テーマ:本日の1冊(3696)
カテゴリ:ノンフィクション
評価:★★★★☆
先日、以前の職場の方に偶然再会し、その時心が不安で満タンで表面張力ぎりぎりだった私は、思わず泣きながらその人に抱きついてしまった・・・・・・・・・と言う夢を見ました(笑)辛く苦しい時はいつも、この方にもらった言葉を思い出すくらい、今でも心密かに尊敬し慕っている人です。向こうはもう忘れちゃってるかもだけど(笑)厳しくてクールで、一線をきっちり引きながらも、苦しいときに思いっきり手を差し伸べてくれる、そのお仕着せじゃない姿勢がほんと好きでした。私の理想の社会人。尊敬し慕う人は故郷のようなもの。遠くにありて思うからいいのです。ほどよい距離感があるからこそ気持ちは続くのです。近づきすぎるとみたくないものまでみえちゃう。ほどよい距離感をもち、一線をきちんと引いている人だったから今でも慕う気持ちが薄れないのだと思います。それなのに夢であっさりと一線を越えた私に喝っ(笑)
渡部昇一さんと言えば、「日本の歴史」シリーズ全八巻が完結したところで。 実はこのシリーズの刊行が始まった昨年に、全巻読みたいと思いつつ今に至ってしまったところ、なんと渡部歴史観が一冊に詰まった本が出ることに。それがこれだったりします。 一冊にまとめられているのでいいですね。 内容も相変わらずの渡部節と独自の歴史観で興味深く読めました。 前半もさることながら後半に進むほどおもしろく、非常に感銘を受けて読後はものすごい満足感と得心により思わずもれるうなり声が部屋にあふれました(笑) おもしろいなーーー渡部氏の著書。 これは、「日本の歴史」シリーズも全部読みたい。 まったくどうでもいいことですが、この本はカバーがソフトなのがいいですねーー軽いし、手にフィットするから。 === 86冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月23日 11時45分32秒
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