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本の足跡

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2011年10月18日
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テーマ:本日の1冊(3697)
カテゴリ:ノンフィクション

 新聞・テレビはどこまで病んでいるか

評価:★★★★★

 

いやーーー我が意を得たりの一冊。

日本国民の多くがメディアによって洗脳されていると常々思っていたが、それを見事に指摘した一冊。

日本国民は、メディアに誘導されているが、そのことに気づかずにメディアの洗脳を自分の意見のように思いがちで、結局は輿論というものは恣意的に情報操作したメディアによって作られているのはなぜか。

なぜ日本にはメディアが横並びなのか?どの放送局も新聞もとりあげるニュースもそれに対する意見も同じものばかりなのか。

メディアの意見をまともに信じて意見をころころかえる軽佻浮薄な日本人が多いのはなぜか?

平生疑問に思っていることが見事に解明された。

テレビや新聞の恣意的な情報操作によって洗脳されて軽佻浮薄に意見がころころかわる現代日本。

その原因を、国民性やら記者クラブやら、色んな面から分析して、その解決法にまで言及する。

メディア・リテラシーの大切さを改めて感じた。作者の精巧な分析・解説・意見が痛快で読んでいてとても気持ちのいい一冊。

全く本当にその通り。長年の疑問がスッキリ解決した。何度も読みたい本。

=== 103冊目 読了 ===






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最終更新日  2011年10月18日 20時56分43秒
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