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2008年02月05日
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カテゴリ:ホームスクール

 

化学のドレミファ

 

 「化学のドレミファ」というのは米山正信著の10巻の中高生向けの化学の入門読み物です。ちなみに、一巻目は反応式がわかるまでとして、ドルトン先生がのり子さんひとし君に、ポスターから現れて説明する・・と言う話で、化学の基本を教えてくれる。katakuriは、この「化学のドレミファ」が大のお気に入り。
浸透圧の説明が上手だと感激。モルや原子の腕の説明が、とてもよく分かったと言います。

 中高生向けと言いましたが、著者のもとには小学3年生から、孫の本を読んで感動したという女性からも手紙が届くのだと言います。これは、教師冥利、著者冥利に尽きるわけで、この辺にもこのシリーズや著者の魅力が現れているのだと思います。初版がいつなのかはっきりしないのですが、私の記憶では、30年以上前ではないかと思うのですが、とてもいきいきしていて、30年の歳月を全く感じさせません。

 米山正信著ではこのほかに「物理のドレミファ1.3~6」もあります。

先ほどの、おばあちゃんからの著者への手紙で、1-18「ドルトン先生消える」
の部分で、ドルトン先生が書き残したと言う手紙の部分が感動的で涙が止まらなかったと言う手紙が著者の元に届いたそうですが、私もこの部分は、感動し
これは、図書館で読んでいた本なので、その部分をコピーした程です。

 「勉強の一番よい方法は、なんと言っても、自学自習です。自学自習の心構えがあって、はじめて先生の話もよく分かるのです。私は学校らしい学校にいかず自学自習でいろんな勉強をした人間です。」

「(色覚異常だと言うことに気づいたショックから)私が立ち上がったのは、私自身の物好きな性分、何事も研究しなくては気が済まないという好奇心のおかげ
です」

「私が原子について考えたのはその後のこと、生活の為にこども達にに数学や科学を教えながら研究した私は、自分の研究の時間が欲しかったので、子供に問題を出し、ヒントを教えるだけで、時間をかけて問題を自分で説くことをさせたのです
(ケガの功名!!おかげでドルトン先生に学んだ子ども達は、自分の頭でしっかり考えるということを身につけたのでしょう)

 ティモシー・ガルウェイという、テニスのレッスンコーチの経験から、革命的なコーチングの技法を確立したアメリカ人がいます。彼も言っていることですが
「コーチが、やかましく、指図したり、教え込んだりすると、選手はますます硬くなってうまく出来なくなる、コーチが、黙って見守ることをすると、指図することをやめると、選手が外からのちからに自由になり、のびのびと本来の自分の力を発揮することが出来る・・それをインナー・ゲームという」
勉強でも、スポーツでも、自分自身で発見することがとても大事なことなのです。

「自学自習、頃のみが、唯一の勉強法で、先生は本は(本ですら!!)その助力者にすぎない」

 「昔の学者の見つけたことを教科書にして、それを覚えるだけが科学の勉強なら、これほどつまらない勉強はありません。(実際には、このつまらない勉強を科学・・として学校で義務的に教え込まれる・・だから理科嫌いのこども達が増えてしまうのだと思う)科学は生きている学問です。あなた方の目の前に起こるすべの自傷に、はてな?と疑問と探究の心を向けてご覧なさい。そこに本当におもしろい学問としての科学があるのです」

 「科学は、まだ本格的に生まれてから数百年にしかならない学問です。科学によって説明出来ないことは、みんな迷信だと割り切ることこそ、本当は、科学に対する迷信なのです」
(ただ現時点で人間の力が及ばないから、科学という言葉で説明できないと言うだけのことなのだけれど)

 「・・特に最後のドルトン先生の手紙に感動しました」
と言う読者からの手紙に
 「実は、私(著者)自身が言っていることなのだけれど・・」
と言っておられます。そう、ドルトン先生の声の底流に著者米山正信さんの声を
確かに聞いている感じがしました。

 米山正信さんが直接述べているあとがきも印象的です。
「『化学』という学問は、できあがってしまっている物ではありません。目の和えの現象に立ち向かっていく態度や方法なのだ、と言えるかも知れません。
まして、教科書にある智sきを、受験のために覚えるのが化学の勉強ではありません。今は、はっきり説明できないことも、はてな?なぜ?と考えてみることもだいじな勉強です」
『今、大脳の中の生理の化学的解明が急速に進んでいます。もしかしたら、ユングの偶然についての考えて、化学が結びつく日が来ないとも限りません」

 
こういう楽しい本で学べるから、ホームスクールはやめられません。
そして、こういう内発的な楽しい学びだからこそ、しっかり学問的な実力もつけられるのだと、信じています。


 katakuri@mri.biglobe.ne.jp

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最終更新日  2008年02月15日 12時58分25秒
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