人に伝えることの難しさ・・・。
実家の父と近くで行われたお祭りに行って、うーん違うなぁと思ったのが、『おんぶ紐』のお母さんが多いことでした。私が住んでいる市では、スリングがかなり広がってきていて、リュックタイプのおんぶ紐ででかけているお母さんを見るほうが少なくなってきているんだよね。スリングか、普通に抱っこしてるか、ベビーカーか。でも、昨日のイベントでは、おんぶ紐を使っているお母さんがすごく多いように見えた。それがいいか悪いかってことじゃなくて、あぁ、違うなーってただ感じただけなんだけど。その中で、リングありのスリングであかちゃんを抱っこしてるお母さんを発見。私もちょこちょこといつものリングなしスリングでイモウトちゃんを抱っこしてたから、そのお母さんもちらちらこっちを見てたんだよね。で、私もついつい、あ、スリンガーさんだぁって思って、ちらちら見てて、上手にだっこしてみえるなぁとは思ってたんだけど、結構、首のほうに肩の布の部分が寄ってたから、もっとひろげると楽なのになって余計なことを思ってたんだよね。 そうしたら、たまたま、帰りのシャトルバス待ちで前後に並ぶことに。そのとき、寄り添い抱きっていう抱っこの仕方をしてたんだけど、足が片方に2本きてて、危ない抱っこの仕方だなぁと思いつつ、何も言えずにいて・・・。 そうこうしてるうちに、バスが来て、乗ったら、たまたま混んでて、うちの父がそのお母さんの隣に座った。そこでおせっかいkuro☆の登場『もう少し、肩全体に広げたほうが楽ですよ」って、ついつい手を出してしまった。そうしたら、『大丈夫です。いつもこれで大丈夫だから』と迷惑そうに言われてしまったあぁ、余計なことしちゃったな。と同時に、うーん難しいなぁって思った。見る限り、あれでは肩というか首がいたいと思うんだけど、きっとあのお母さんはそれで大丈夫だし、私はちゃんとできているという自信があるんだよね。実際、シャトルバスからおりたときはちゃんときれいな寄り添い抱きができてたし。それを親友Tomちゃん(彼女も地元スリンガーさん)に話したら「あぁ、そういう反応になる人多いかも」と言ってた。飛騨ではスリングを教えてくれる人が少ない(っていうかどこの地方でもそのほうが多いと思うんだけどね)から、けっこう独学でやってる人が多かったりするらしいから、ちょっとしたコツがわからないのかもしれない。ということらしい。確かに、そのお母さんも抱き方自体が間違っているわけじゃなかった(一時的には間違っていたけどね)から、私の一言は「だからどうなの?」みたいな感じだったんだろうな。もっと、シャトルバスの列に並んでいるときに、私のしているリングなしスリングをみてお母さん(らしき人)と話をしていたから、そのときに会話にのって、話をさきに色々していたら、もっと受けて入れてくれてたかもしれない。いきなりただ、スリングをしているからといって知らない人に「ここをこうしたら?」って言われてもとまどうっていうかえ?なにこの人???だよね・・・私は、自分がスリングを使いこなしているといってもらえることが多くて、、正しい使い方を教えてあげることに優越感を感じていたのかもしれない。そう思って反省しました。ただ、今まで初対面の人でも、自分がスリングをしている状態で、スリングを使っている人に、こうするといいですよって教えてあげると「ありがとう」といってもらえることが多かったので、今回もそう思ってもらえたらなぁ・・・と思っていたのも事実。でも、もうちょっと、考えなければいけないな。人にモノを伝えることの難しさを勉強した出来事でした・・・。 ↑ 本館です。お返事つきBBSがあるよ♪遊びに来てねー(*^-^)ニコ