徒然なるままに

今日は待ちに待った、『The LOVE』のライブ。
俺のバイト先のライブハウスに2ヶ月ぶりぐらいにやってきた。

前日までは、LDのセミナーつくりをしなければという
目に見えないプレッシャーに追い立てられていたみたい。

そういえば、この２週間ぐらいは笑ってなかったなぁ。
何か感じ取ってもそれが体の外まで出て行かなかった。

きっと出せなかったのは感情という類のものだと思うんだけれど。
『The LOVE』のライブを見ていて、そんなことを考えた。

彼らは、いい。

ボーカルのハスキーな声がいい。
ベースのなまりっぷりがいい。
ギターの変な髪型がいい。
ライブのメリハリがいい。

売れてないのがいい。
一生懸命なのがいい。
等身大なのがいい
音楽に真剣なのがいい。

諦めがわるいのがいい。
夢を見続けるのがいい。
言葉に出来ないことを歌うのがいい。
音楽を愛しているのがいい。

なにより俺を感動させてしまうのがいい。


この日は彼らのライブを聞きながら、
自分の最近のことを考えていた。

取り留めのない思考。。。

一生懸命に突っ走って、止まれと言われても走ってる。

何で生きているんだろう？何で死んでないんだろう？
たまには、こんな哲学的なことも考えて、一人落ち込んだり。

人生って、何でこんなに楽しいんだろう！！
たまには、楽しくて楽しくて仕方なくなったりもする。

でも、その感情が外に出て行かない。
どうやって感情を外に出していいのか分からない。
俺が感情を外に出せるのって、美味しいものを食べたときだけ。
どんどん体の中に溜まって膿んでいく。

だから、感情丸出しの人が苦手だし、憧れてしまう。

『The LOVE』もきっとそうなんだと思う。
俺が好きなミュージシャンは例外なく、
等身大の感情をマイナーコードで歌っている。

あまりに、真っ直ぐな彼ら。
俺の感情を代弁してくれる彼ら。

俺の感情の行方、、、
きっと彼らの曲にシンクロして外に出て行くんだろうな。
きっと『The LOVE』のそんなところに惹かれるんだろうなぁ。