徒然なるままに

１週間前に一緒に飲みに行ったＨＯに薦められて、
いや、むしろ強制的に借りさせられた「僕の生きる道」見ました。

この日は筑波⇒名古屋だったので、その移動中バス＆新幹線の中で
ず～～と見ていました。

あまりに感動して泣いてました、ずっと。
もっとも心に来た台詞は・・・

「辛いときに辛いと言える人に・・・」

語尾は正確には忘れてしまったけれど、こんな感じ。

俺って最近まで辛いときに辛いってずっと言えなかった。
友達の前で自分が辛くって一杯一杯で泣いたのは
祖父が亡くなったすぐ後にその話をしているときだけ。

でも、最近本当にどうしようもなく辛い事が重なって、
友達の前で泣いてしまった、もう３０分ぐらい止まらなかった。

そのときがきっとマックスだったんだけれど、
辛いことが重なりすぎて本当にいろんな人に辛いって言ってきた。

自分の弱い部分を見せて嫌われてくないって思って
いつも強がって、いつもデキル人財だと思わせていたけれど、
そうじゃないんだよね。

そして、もう一言心に残る言葉がありました。

「人はね、誰かに頼られることで幸せを感じることもあるんだよ」

この２つ目の台詞も心にきた。

俺って誰かに頼って欲しくって、寄りかかって欲しくって、
自分の大切な人が辛いときに辛いって言って欲しくて、
それで自分がここにいるって、ここにいていいって感じたかった。

でも、自分自身がだれにも寄りかからないのに、
誰も、本当に誰も寄りかかってくれなかった。
そして、またもっと強くなろうとして殻を厚くした。

そんなことを繰り返しているうちに
どんどん本当の自分と現実の自分が乖離していってた。

でも、一歩踏み出したら凄く楽になった。
人に受け入れてもらえるという安心感があるし、
自分でも、ありのままの自分でもいいんだって思える。

だから、最近は考えを改めた。

もちろんＴＰＯを考えてだけれど、
言いたいことは言う、感情はどんどん出す。

誰にでも好かれようと思わない。
だって、俺のことを大切に思ってくれる人がたくさんいるんだもん。

なんか、最近はそんな感じで、いい感じ。