テーマ:食べ物あれこれ(50363)
カテゴリ:菓子
名古屋のお土産には、「ういろう」「ゆかり」「赤福」(赤福は名古屋のお土産と言わないかも、、、)といった大変おいしいものがあります。
その反面、不思議なお土産もいろいろありますが、「カエルまんじゅう」はいかがでしょうか。 ここで疑問な点が、、、 なぜまんじゅうにカエル、それも名古屋で? 理由は、会社創業時までさかのぼります。 カエルまんじゅうは、ういろうで有名な青柳ういろうが、創業110年記念に発売したものなのだそうです。 会社のマークである青柳とかえるは、こちらによると、「柳にとびつくカエルを見て努力の大切さに気づき、書の名人になった小野道風」に由来するもので、小野道風の生誕地が会社に近いことから、会社のマークになったのだそうです。 カエルまんじゅうは、このような黄緑色の包装に包まれています。 少し古い印象の包装紙を開けると、とってもラブリーなカエルの顔が印刷されている箱が! 箱の表蓋は、カエルのお面になります。(作り方の解説付き) カエルの顔を形取った、愛嬌のあるまんじゅうが並んでいます。 少しシュールな印象の説明書きが同封されています。 まんじゅうは真空パックにされています。 顔がとっても可愛いです(^^;)。 皮は香ばしく、中は黒っぽくてこくのある、堅めのこしあんが詰まっています。 もみじまんじゅうのように、薄紫色で小豆の風味が残っているこしあんではありません。 長時間煮詰めたのか、あるいは特別な砂糖を使っているのか、小豆の風味がほとんど残っていないあんです。 香ばしい皮と、こくのあるこしあんが合わさると、昭和50年代に高級とされた和菓子を彷彿させる、上品で統一感のある味になります。 見た目のラブリーさとは裏腹に、本格和菓子の風格を感じさせる、大変おいしいまんじゅうだと思いました。 青柳ういろうのお店で売っているのだそうです。 名古屋土産の定番として、ぜひいかがでしょうか。 カエルまんじゅう 青柳ういろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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