カテゴリ:美術・芸術鑑賞
震災前に見に行ったので、だいぶ記憶が薄れちゃいましたが…頑張って書いてみます~
こちらに展覧会紹介文が出てますが、アンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」を中心とした美術展と言って良いのではないかと思います。 そこで、ちと引っかかるのが、自分の絵は 〈形而上絵画〉 でシュルレアリスムではないと言っていた、そしてブルトンを嫌っていたデ・キリコの作品もシュルレアリスムとして並べられていた事です。 これはキリコには不本意なのではなかろうか、と余計な心配をしてしまいますねえ。 しかし、見ているうちに、ダリの『不可見のライオン、馬、眠る女』って、そーいやキリコぽいなあ、とか、ヴィクトル・ブローネルの『夢見る街』はキリコにクリソツ! と思ったり。 キリコがシュルレアリスムアーティストに与えた影響は多大かもしれません。 ただ、「シュルレアリスムに影響を与えた形而上絵画」として紹介してあげないと、って気はしちゃいます。 各コーナーの最初の説明文には、いちいちブルトンの「シュルレアリスム宣言」からの小難しい言葉が出てたりします。 アンドレ・ブルトンって人は、『黒いユーモア選集』のレビューをUPしたりはしてますが、(こちら) なにげに昔から好きになれん訳でして、なんつーか、顔つきからして苦手と言うか。(笑) アンドレ・マッソンの『アンドレ・ブルトンの肖像』には、そうそう、こーゆー感じ! と思いました! 今回おもしろく興味深いと思ったのが、あのピカソの女、ドラ・マールの作品が展示されていた事です。 ピカソの描くドラ・マールは多数見ていても、ドラ・マールの作品を見たのは、多分初めてだと思います~ 写真の作品ですが、「手」とか、なかなか幻想的で良かったですよん。 あとは、さっき書いたブルトンの肖像を描いたマッソンが良かったし、様々なアーティストの連作の『甘美な死骸』さいこー! と思ったり、ジャコメッティが良かったです。 マン・レイの映像も嬉しかったです。 ダリ&ブニュエルの『黄金時代』『アンダルシアの犬』も上映されてました。 そうそう、この日は音声ガイドを借りなかったのですが、この展示会に関しては借りた方が良いかも。 ここ最近の展覧会って、やたら字を読まされて疲れるのですが、これはあまりにも説明が少なかったです。 こればかりは見終わってみないとわからないんですよね~ *この前ちょーー久々にこちらのブログUPしました。 トラウマ映画館&ハリウッド・バビロン そんで、ハリウッドバビロン2を注文しちゃいました~~期間限定ポイントがあったし。
*& この前、むか~~し録った画像の悪いビデオで、マンソンファミリーの映画『ヘルター・スケルター』を観たら、なかなかおもしろかった!! んでマンソンをYOU TUBE検索してみたら、いっぱい出てくるぢゃないのっっ! ずっとまた観たいオモてた『アメリカン・バイオレンス』がっっ!! 最近の写真も見たけど、相変わらずな凄い目力~~とオモた私に愛の1クリックを~~~。 【送料無料】シュルレアリスム宣言/溶ける魚
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