テーマ:世界の歴史(88)
カテゴリ:読書
マルクシズム マルクシズムに関しては、何度も言及されています。 二巻以降にも度々出てきます。 とりあえず引用します。 マルクシズムというユダヤ的学説は、自然の貴族主義的原理を拒否し、力と強さという永遠の優先権のかわりに、大衆の数とかれらの空虚な重さとをもってくる。マルクシズムはそのように人間における個人の価値を否定し、民族と人種の意義に異論をとなえ、それとともに人間性からその存立と文化の前提を奪いとってしまう。マルクシズムは宇宙の原理として人間が考えうるすべての秩序を終局に導く。そしてこの認識しうる最大の有機体において、そのような法則を適用した結果は、ただ混沌あるのみであるように、地上ではこの星の住民にはただその破壊あるのみである。──中略── ゆえに、わたしは今日、全能の創造主の精神において行動すべきだと信ずる。同時にわたしはユダヤ人を防ぎ、主のことばのために戦うのだ。 マルクシズム=共産主義 に関しては全くその通りだと思います。 しかし、すごく矛盾した事を書いてるんです。 つまり、マルクシズム=ユダヤの行いは、まさに《創造主》による行動だからです。 ヒトラーほどの頭脳の持ち主が、何故これがわからなかったのか、と思います。 欧米に浸透したキリスト教の洗脳は、天才の頭脳の持ち主も抗えなかったのですね。 ヒトラーは敵の神に祈りました。宗教は兵器に成り得るんです。 訳が非常に読み難いですが… わたしを憤慨させたものは、人々がマルクシズムに対して正しいと思ってやったやり方であり、方法であった。わたしから見れば、それは人々がこのペストについてまったくなんらの予感ももっていないことを、証明したようなものだった。政党はもはや認めないという確言によってマルクシズムが見通して、遠慮するだろう、と人々は真剣に信じていたらしい。 ここでは一般に政党が問題なのではなく、全人類を破滅に導くに違いない教説が問題なのであり、人々はこれをユダヤ化した大学では聞くことができず、そのうえおおぜいのもの、特にわが高級官吏の習い性となったバカげたうぬぼれから、本を手にとって大学の教授題目に属さないものを学ぶことは、努力に価しないと思っていたので、人々には理解されなかった。 あらゆる非ユダヤ国民の国家の絶滅をつねに窮極の目標とするマルクシズムは、一九一四年の七月に、かれらによってワナにかけられていた労働者階級が目覚め、そして刻一刻とはやく祖国への奉仕に歩きはじめたことを見て、驚かねばならなかった。わずか数日でこの恥ずべき民族欺瞞の霧とペテンが消えされ、そしてユダヤ人の指導者群は、六十年も大衆に注ぎ込んだナンセンスや謬見のあとが、あたかももはやなくなったかのごとく、一人でさびしくとり残されたのだ。 人々が一度商工業政策をとった以上もはやロシアと戦う原因は少しもなかった。両国民の敵だけが、この争いに旺盛な興味をもつことができた。事実、このばあいにもあらゆる手段で両国の間を戦争に煽動し、けしかけたのは、まず第一にユダヤ人とマルクス主義者であった。 ヒトラーが政治家になろうと決意したキッカケは… 皇帝ヴィルヘルム二世は、マルクシズムの指導者たちに融和の手をさしのべた最初のドイツ皇帝だったが、無頼漢どもは、名誉をもちあわせていないことに気がつかなかった。かれらはなお一方で皇帝の手を握っているのに、他方では短剣をまさぐっていたのだ。 ユダヤ人とは、契約などはなく、ただきびしい二者択一だけがあるのだ。 そこでわたしは、政治家になろうと決意した。 マルクシズムに関しては『シオンの議定書』にユダヤ人が仕組んだ事が書かれていると、四王天延孝の本で読みました。 シオンの議定書その1 ー四王天延孝『猶太思想及運動』よりー ダーヴリイニスムやマルキシスムやニーチエイスムの諸学説は我々が仕掛けたものだが、それが如何に功を奏しているか見て頂きたい。これらの諸学説がゴイムの信念を動揺さした効果は諸君が既に充分明瞭に認められたことと思う。 こちらも是非お読みください。 ドイツ悪玉論の神話 膨大な量になりそうですが(;・∀・) 少しづつ書いていきます。 クリックよろしくデス☺️ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 12, 2021 11:39:26 AM
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