テーマ:世界陸上05(10)
カテゴリ:注目☆
この日、すごーく楽しみにしていたんですが、仕事の疲れで2時くらいに寝てしまいました~~。
頑張って起きてたんですけど、凄いどしゃぶりで中断してたから、「順延かな」と思って・・・。 そしたら、2時間後に決勝やったんですね! 朝、6時頃起きてネットニュース見たら「銅メダル」の字が踊ってて。 えええっ!!! あー悔しかったなあ~~~。 是非とも生で見たかった。 悔しくて悔しくて、TVで映像が流れないか待ってたんですが、 朝出かけるギリギリにようやく! うわ~~。 すごい、これまで見たことのないような表情をしてられました。 これは、何か起きそう! いつも通り、物凄いスピードでトップで1台目を越えて・・・ でも、国際映像、7レーンの為末も追いたいが、優勝候補のクレメントも追いたい! って感じで、端から端までカメラが飛んでました。 最後の最後の執念のようなゴール。すごかった。 感動しました。 下記の記事のコメント読んで、びっくり。なんて凄いんだろうか。 山崎さんのことも久しぶりに思いだしました。 当時は山崎さん応援してましたよ・・・。 【報道記事】 為末が銅メダル獲得=世界陸上・男子400mハードル 第10回世界陸上は9日、五輪スタジアムで第4日の競技が行われ、男子400mハードル決勝で為末大(APF)が今季自己最高となる48秒10で3位に入り、2001年エドモントン大会以来、2大会ぶり2度目の銅メダルを獲得した。以下はレース後の為末のコメント。 ■為末「思い出が乗っかっている」 選手村で、日本選手権もこういう(豪雨の)天候で1位だったので、もしかすると言っていたら、怖いぐらいに予想が当たりました。雨が突然降って、若い選手が動揺していたので、最初にかっ飛ばせば、集中力とやる気がそがれるだろう。(後ろからスタートする選手は)パニックになるだろうと思っていました。 最初は、雨でレースの中止情報が流れて、(情報に何度か左右されて)アップをやめて荷物をまとめるのを何回も繰り返す選手もいました。経験で、正確な情報が出るまではじっとしていた。案の定、(ベテランのフェリックス・)サンチェス(ドミニカ)と僕だけがじっとしていました。 今回はかけ事に勝ったような感じです。生死の果し合いのような。まさか(メダルまで)順番が回ってくるとは。何が影響していたのかは分かりません。本当に力を出し尽くして、(取材を受けるために)階段を上がるのもつらかった。3番とすぐには分かりませんでした。(電光掲示板を見て)まさかとは思いましたが、「Dai」という名前は一人しかいませんので。誰かと競り合っているのは分かったので、すべり込んでゴールしようと思っていました。 (3位争いをしたカーロン・)クレメント(アメリカ)はあと5年すれば、もっとうまいレースをしている。あと10回走ったら違う。(今でも)10回やったら10回負ける。100回やって1回勝てる。その1回が来ました。決勝ってそういうものなんでしょうね。 スタートのときは、「人生で何回かしか、こんなことはない」と楽しむ余裕がありました。雨にさらされてサムライっぽいなとも思いました。(銅メダルを取った)4年前に(今日の雨のような)この状況だったらメダルは取れていない。若い選手たちは大会で何回も一緒なので、(雨で)心が揺れているのが目に見えて分かりました。試合数だけはこなしていますので、うまくはまりました。 (前回の3位と比べて)思い出は乗っかっています。前みたいにうれしいだけではない。次の大阪は、日本陸上界にとって大事な大会。日本で陸上がメジャースポーツとなるかどうかの勝負をかける。ゼロからいかないと。競技人生をかけるのは北京(五輪)です。 エドモントンの銅から4年もかかったというのが正直な気持ち。でも、あれがなかったら自分が陸上をやっている意味も分からなかったですし、陸上をやっていないかもしれない。プロでやりたいという自分のモチベーションにもなりました。無駄に思える4年間ではなかったと思います。プロになってから結果が出たのは重みが違う。思いどおりにいったメダルは大きいです。 [ スポーツナビ 2005年8月10日 7:10 ] ■為末に銅メダル授与「金メダルは輝いて見えた」 表彰台で銅メダルを授与され、笑顔を見せた為末【 Photo:築田純/アフロスポーツ 】 世界陸上の男子400mハードル表彰式が10日、五輪スタジアムで行なわれ、同種目で3位となった為末大(APF)に銅メダルが与えられた。 2大会ぶりの銅メダルをあこがれの同種目元世界記録保持者・エドウィン・モーゼスからかけてもらった為末は表彰式の後、「隣のメダルが輝いて見えた」と話し、2年後の大阪大会での金メダル獲得に意欲を見せていた。以下は為末のコメント。 為末「昨日は眠れなかった」 (エドウィン・)モーゼスとは、実は高校時代に電話で話したことがあるんです。はり(治療)の先生がモーゼスを知っていて、電話をつないでもらいました。(昨日は雨が功を奏したが)今日は雨でなくて良かったのに。前回もそう感じましたけど、(隣の)金メダルは輝いて見えました。 (レースを振り返って)ペースがガタガタでした。こんなに(ペースが)揺れることは2度とないでしょう。1台目の入りは今までで一番速かった。(次回の)大阪(大会)では47秒台が出ないと勝負できない。スピードのロスを削っていきたいです。昨日は(興奮して)頭がさえて眠れませんでした。メダルバブルはすぐにはじけるんで、地に足を付けていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 11, 2005 09:29:09 PM
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