テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:注目☆
夏の甲子園もベスト16が出そろいました~☆
暑い暑い甲子園の試合を見ながら、気になったこと。 「甲子園名物のかちわりは生きているのか?!」 昔は、かちわりを手に応援している人がすごくすごく目についたし、 売り子さんもたくさんいた覚えが。 調べてみると、このかちわり氷もちろんまだ健在のご様子。 ここで遅ればせながら、かちわりについてご説明。 かちわりとは、六甲山系の天然水を2日間凍らせた氷をかち割り、ビニール袋に入れたもの。 昭和32年に登場。 昔は、普通のビニール袋をたぶん重ねたようなものに氷を入れ、ストローをさして、口をゴムかひもかなんかで縛ったようにしてたのだが、 最近は、ビニールバッグみたいなのに入ってるみたい。 うーん、見た目をかわいくするより、昔ながらの普通の食品保存用に使うビニールの方がいい気がするけど・・。 しかし、昨今では、凍らせたペットボトル飲料に押され気味で、 かつては一日1万個売れたのが、今は千個ほどに落ち込んでいるんだとか。 今でも、「やっぱり、甲子園に来たんだから、かちわりを体験したい!」 という人は多いはず。 一方で「でも、ただの水を凍らせただけでしょ」という意見もあるわけだが、 これは単なる水ではないのだ。 六甲山系の天然水!! 「湯水のように使う」という言葉があるくらい、水が豊富な国、日本で、 「天然水を売り出す」はしりとなった、六甲の水なんである。 この六甲の水、昔、六甲山にトンネルを掘った時にわんさか出てきたらしいんですが、 これがとっても性質がよくて、「腐らない水」ということで有名になったとか。 当初はタダで配っていた、というか汲ませていたそうですが、 いつの間にか、ハウスから「六甲のおいしい水」として売られるように。 ペットボトルで「南アルプスの天然水」を売ってたりするらしいですが、 せめて「六甲」にしてよ~って感じですね。 ぱんとこは、かちわり買うと思うけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 14, 2005 06:52:16 PM
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