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全日本服従訓練競技会＆エアデール子犬

昨日、岐阜で行われた「全日本服従訓練競技大会」でサードの同胎サリィの息子「アーロン」がプロ１部で2席に入ったとエアデール仲間のクォークママから電話がありました。サードの甥の活躍はいつもながらうれしいものです。アーロンの成績は98.5点で1位のシェパードとは0.4点差。惜しいけどまだ若いですからまたチャンスはあると思うし、アーロンの最終目標は別の所にあると思いますからそちらを期待する事にいたしましょう。ちなみに母犬サリィはサードと同じく純ドイツ系のエアデールで昨年のPD日本訓練チャンピオンの警戒で12位に入っています。サードの兄弟といえば今年の初めに京都のスピ母さんの所でサードの後胎スピカが6匹の子を産みました。今月初めにスピ母さんから電話で4頭はオーナーが決まったけれど、牡2頭の行き先がまだ決まっていないのでお知り合いでエアデールを飼いたいという人がいたら紹介してほしいと言われていたのを思い出しました。クォークママの今朝の電話でお口添えもありましたので僕からも両親犬の紹介などを書いてみます。母犬はザナドゥｵﾌﾞパドルビー（呼び名スピカ）。両親ともドイツ輸入犬（父：ニックフォンデァハインリッヒスブルク、母：ヤロモニス・ヤミィ）で平成16年、17年、19年京都府嘱託警察犬、19年度は京都府警本部長賞。2007年全日本嘱託警察犬競技会　臭気選別の部1席、警察庁長官賞受賞。　　　　2007年全日本嘱託警察犬競技会で竹本訓練士と父犬はズーコフォンハウスシルマー　（呼び名ゴッドマン）ドイツ輸入犬。2003年PD日本チャンピオン決定審査会成犬牡組ちゃんピオン、2004年、2005年PD日本訓練チャンピオン警戒の部Chg入賞。日本警察犬協会警戒訓練第3階梯（ＰＢＨ３）取得、日本警察犬協会永久種犬認定犬。血統的に訓練を楽しみたい人には打ってつけの子犬だと思います。家庭犬としても楽しく暮らせると思います。興味のある方はメッセージを下さればスピ母さんの連絡先をお教えします。

2008.03.10

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久々のトリミング

今日は久しぶりにサードのトリミングをしました。写真では判りにくいかもしれませんが首周りがかなり太く見えて野暮ったく見えます。尻尾も太くなってゴジラのシッポになってます。頭頂部も耳も毛が伸びて疲れたおっさんのようです。下唇のふちの毛が伸びて唾液で色焼けがおきています。最初にコートキング8枚刃で無駄毛を出来るだけ取り除きます。正式には粗めのトリミング　ナイフでレーキングをするんですが今回はコートキングを使いました。8枚刃で無駄毛が取れなくなったら今度はコートキング20枚刃に持ち替えて更に無駄毛を取り除きます。コートキングに似た物でファーミネーターブルーツールがあります。僕も持っていますが思ったほど下毛は取れません。大まかな処理が済んだらいよいよトリミングナイフで抜いていきます。最初は粗目でガンガン抜きます。次に部位によって中目、細目と使い分けて抜きます。頬、耳、首、胸、肩はベリーショート。背中、脇腹、尾はミディアムといった具合に長さが決まっています。下の口吻の際の毛を5ｍｍくらいの幅にハサミで切ります。トリミング後です。肩から前脚上部がだいぶすっきりしました。尻尾も細くなりました。下の写真は今回抜いた毛です。まだ、微調整は必要ですが顔から首そいて胸にかけてがすっきりしました。やっぱり間を空け過ぎると抜くのが大変です。犬への負担も大きいし部位毎にローテーションを決めて抜いた方が仕上がりもきれいにいくような気がします。シャンプーをして立ち上がった徒長毛を抜いた方が良いでしょうねぇ今日はサードを抜いた後にアンディもちょっとだけ抜いてみました。明日、とりあえず目が見えるようにプロにカットしてもらんだけど。。。本当に短時間、背中と尻尾を抜いてみましたが心配していたほど痛がりもせずこれなら近いうちに背中だけでもツルツルに出来そうです。

2007.09.16

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犯人はお前か！！

数日前から暑くなってきた事もあってサードを1階の仕事場で寝かせている。これは18日から5日間、泊り掛けの仕事に上高地へ行くための予行訓練も兼ねている。僕らが留守の間は訓練所にお泊りするからだ。まぁ、毎年の事だし、サードの場合、ケージに入っていればどこでも寝られるので大丈夫だとは思うが念の為。寒い間は無かったのだが、暖かくなって寝室の窓を開けているとどこからか悪臭が臭ってきて、その度に窓を閉めたりしていた。不思議な事に窓の外の臭いを嗅いでも臭くないのだ。もしかしたらと思っていたが、その原因が今夜ハッキリした。それはサードの親元にファクスを送ろうと仕事場に降りた時だった。仕事場に入った途端、あの臭いがしてきた　「犯人はお前か」。サードは尿に結晶が出来やすい。その為、数種のフードを試したが結局ウォルサムのベッツプラン「phケア」に落ち着いている。というかこれしか効果が無かったのだ。それは良いのだが4月からそれまでのオーストラリアのマスターフーズからフランスのロイヤルカナンに製造元が変わって、便の状態が気に入らない。それまでより便が緩いのだ。形にはなっているがニョロニョロの柔らかい便で臭いも強い。まぁ、これはロイヤルカナンのフード自体が臭いが強いからかもしれないが・・・・。そこに今回のオナラ事件だ。世話になっているＭ獣医には同じようなクレームが寄せられているという。メーカーにそれを言っても他からはそんなクレームは無いと言うだけだそうだ。キロ100円くらいの安いフード混ぜてみようかな？

2007.06.07

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全日本嘱託警察犬競技会

家族写真です本当はスピカも一緒に家族４頭で撮りたかったなぁ。そうするとＱ胎、Ｓ胎、Ｘ胎全部がそろったんだけど・・・。左からクォーク姉さん、ヤミィ母さん、サードです。あっ、それと特別出演の竹本先生。それにしてもヤミィ母さん、10歳になるとは思えません、若い！

2007.06.05

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全日本嘱託警察犬競技会

競技を終えて、先生もスピカもにっこり竹本先生、スピカで日本一になると宣言されていたそうです。有言実行！さすが『臭気選別の神様』サードのことも褒めてくださいました。

2007.06.05

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全日本嘱託警察犬競技会

昨夜、PD(日本警察犬協会）のHPにこの大会の成績がUPされました。成績は次のURLからどうぞ。日本警察犬協会：http://www.policedog.or.jp/gyouji/syokutaku/2007/seiseki-senbetu.htm190点もう、スピカ♪ダントツです～実は昨日続きをと思ったら画像サイズがデカすぎてアップできなかったんです。この大会は東西対抗戦を兼ねていて今年も西軍が勝ちました。通算成績は西軍の28勝11敗。。。やっぱり嗅覚作業は西が強いなぁ。。。だからこそ、スピカの日本一は意味が大きいのだ競技終了後に審査員の方々と。ちょっと遠いけど勘弁。。。

2007.06.05

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全日本嘱託警察犬競技会

昨夜は寝不足で途中まで書いて寝てしまいました。一回戦の結果は・・・・のストレート

2007.06.04

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全日本嘱託警察犬競技会

先生～、これ、これです！間違いありません！！

2007.06.03

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全日本嘱託警察犬競技会

これだ！！

2007.06.03

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全日本嘱託警察犬競技会

どれかなぁ？クンクン

2007.06.03

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全日本嘱託警察犬競技会

スタート！

2007.06.03

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全日本嘱託警察犬競技会

今日は霧ヶ峰に行ってきた。全日本嘱託警察犬競技会に出場するサードの後胎のスピカ（ザナドゥｵﾌﾞパドルビー）の応援のためだ。まぁ、応援といっても何をするわけでもなく、ただ見ているだけなのだが(^_^; 6時半過ぎに自宅を出て約1時間で会場に到着。すでに一回戦は始まっていた。丁度、東日本代表で来ているアンナ（アナベラｵﾌﾞチームアドリブ）が出てきた。今年の選別は牡13頭、牝27頭の参加だそうだ。春のジーガー、秋のチャンピオンともう何年も霧ヶ峰に来ているが、正直言って臭気選別は真剣に見たことが無い。まず面食らったのは判定は○と×だけと思っていたのが△があったことだ。カミさんと△はどういう意味だろうと話していると隣で見ていた静岡の方が「あれは不持来といって点数が付くんですよ」と教えてくれた。間違えて持ってくるよりは不持来の方が良いのだそうだ。竹本先生によると△４つでも85点になるそうだ。家を出た時は蒸し暑いくらいだったのに山の上はひんやりしていて日が陰ると寒いくらいだ。スピカのゼッケンは37番でだいぶ後の方だ。寒さをガマンして待っている間、他の犬を観戦していると×○×○、×○○×、○×○×、○××○、×△○×、とかが多くみんな苦戦している。スピカより前では△○○○が最高だった。いよいよスピカの出番だ。竹本先生も「一発目を正解したら行きますよ」と仰っておられた。一本目、選別台にトコトコと小走りに近づいていって臭いを嗅ぎ布を咥えて戻ってくる途中で落としたが咥えて直して指導手の前で前足を片方上げて座る仕草がかわいい。結果は○、続く2本目も○、3本目・・・うまく嗅ぎ分けてくれよー・・・結果は○。その日初めてのストレートである。続いて登場したシェパードも３-○。残りの2頭を見終えて、一回戦が終わった。決勝戦には6頭が進んだ。　しばらく時間があるのでレストランでお茶しながら知り合いと話をしてふと時計をみるとお昼に近かったので今の内に昼食をとろうと別の店に移動している途中に決勝戦に出る選手を呼び出すアナウンスが聞こえた。急がないとまずい！こういう時に限って間の悪い事に時間が掛かるメニューを頼んであったりするが今日が正にそうだ。頼んだものが出来てこない・・・。スピカは5番目だが気が気ではない。やっとの事で出てきた味噌天丼をかきこんでいると竹本先生がスピカを連れてトイレの方へ歩いて行くのが見えた。あわてて食べ終わって僕もトイレに行くとスピカがまだトイレの前にいてホッとした。車からカメラを出して会場へ急いだ。間もなくスピカの決勝戦が始まった。1本目、一回戦と同じように選別台に行き布を咥えてくる。結果は×、2本目は咥えた布を途中で落としてまた選別台に戻って嗅ぎ始めるが結局何も咥えずにハンドラーの元へ・・・いつものように片方の前足を上げて停座する。結果は○、これはゼロ回答だったのだ。後で竹本先生に聞いたところによるとスピカが片足を上げた時は間違った事が無いそうだ。続く3本目も○、最後の4本目も○。結果は×○○○。この時点でスピカがトップに立った。残るはスピカと同じく一回戦で３-○を出したシェパードのみ。ハンドラーにはかなりのプレッシャーが掛かっていたのだろう・・・結果は4-×。先にやった犬の中にもスピカと同じ成績のシェパードがいたが一回戦の成績がスピカのほうが上だったのでスピカの優勝が決まった。スピカが日本一になった瞬間だ！全国１３００頭の嘱託警察犬の頂点に立ったのだ。これを快挙と言わずして何を快挙と言うのだろう？いや～、鳥肌もんでしたね。優勝の瞬間に立ち会えることなど滅多に無い事だし、それも兄弟犬となるとうれしさも一塩だ。スピカを取り上げたヤミィママは感激して号泣していた。　スピカは共に旧東独系エアデールの父ニックフォンデァハインリッヒスブルク、母ヤロモニス・ヤミィの間に生まれた１２頭のうちの１頭である。同胎には日本訓練チャンピオンの警戒でChgに入ったスーｵﾌﾞパドルビーがいる。竹本訓練士は昨年のカーリンに続いて2年連続の優勝となる。

2007.06.03

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トリミング　アフター

これがトリミング後です。あんまり変わらないなんて言わないでね～。

2007.06.02

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トリミング

しばらく、日記の更新を休んでしまった。訓練所のクラブの会報の原稿を書いていたからだ。明日は霧ヶ峰に全日本嘱託警察犬競技会（東西対抗戦）の観戦に出かける。サードの妹にあたる「ザナドゥｵﾌﾞパドルビー」が臭気選別に西日本代表として出場するのだ。サードの母犬「ヤミィ」と姉の「クォークｵﾌﾞパドルビー」も応援に来る事になっている。久々の家族再会になるので少しはおめかししようとトリミングをした。今回は少し間を空けすぎたのでちょっと大変だった。時間も無いので顔と首を中心に抜いた。ボディはファーミネーターとコートキングで揃えるに留めたが夏に向けてもっと短くした方がいいだろう。

2007.06.02

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