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カテゴリ:読んだ本
作者:乃南アサ 乃南アサの「女刑事音道貴子シリーズ」は好きで、けっこう何冊も読んでいる。これもその1つ。めずらしく1冊の中に短編がいくつも入っているスタイルだけど、どれも貴子さんにまつわる話。どうやら短編と短編の間には、別の作品が入り込んだりするらしい。読んだものをあとから時系列につなげてみても面白いのかも。 これってドラマ化されていなかったっけ?と思う。どうも私にとって、貴子さんって天海祐希のイメージなのよね。 貴子さんは、気が強いバリバリの女性刑事なんだけど、女らしいところとかもあり、とても親しみのもてる人。短編になると、彼女のいろいろな側面が見れて楽しい。特に今までいなかった「恋人」の存在が、また彼女の女らしい面を見せたりして。面白いのは、恋人がいなかったのが、あるお話のところからいきなり恋人が現れるところ。その間に長編があるらしい。それもちゃんと読まなくては。 このシリーズは、作者の作品の中で特に「シリーズ化」されて売ってるわけではないから、タイトルからだけではわかりにくい。私が幸運だったのは、シリーズを初めて読んだのが、ちゃんとシリーズ1作目だったということかな。偶然だけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年04月11日 13時34分42秒
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