バイモユリの蕾とヒヨドリの仕業
今日は生憎の雨模様ですが、これからの季節は一雨ごとに春の訪れを感じられる様になるでしょう。花壇の植物の芽吹きは、日照時間が長くなって来たこともあり日に日に大きくなって行く様子を何度となく眺めていますが、これが飽きないのが不思議です。何事に於いても、これほど熱心に全ての事に関心を注げばいいのですが…。和花コーナーに植えている貝母(バイモ)ユリが数日前までは、地上に5センチほど顔を覗かせたばかりだったのですが昨日、見たところ、15センチくらいまでに伸びて蕾も覗かせていました。植えて2年ほどの間は、貧弱で元気がなかったのですが去年あたりからやっと我が家の花壇にも馴染んで花も咲き出してくれるようになりました。内気で優しい花で、何ともいえない人を惹きつけるものがあります。招かざるヒヨドリのけたたましい鳴き声には苛立ちを覚えます。鳴き声どころか大切にしているお花やお野菜までを断りもなしに勝手に食べてしまう始末です。ジュリアンを色違いで寄せ植えしていますが黄色がお好みか紫系は食べていません。カラスは聞く所によりますと黄色は嫌なようですが…。ブロッコリーも、ものの見事に葉っぱを食べつくされてしまいました。幸いなことに食する部分は、健在です。