自家製酵母によるパン・リュスティックの、作り方
先日から、レーズン種をグレープジュース(ウェルチ)で継いでいます。 その醗酵液を使用して、パン・リュスティックをつくりました。(つくりかた) ※注意 作り方は全般について、「御家庭で作るパン・リュスティック」のレシピを参照のこと・前日仕込み 60% レジャンデール 60% 醗酵液(レーズン種グレープジュース種継ぎ) 粉と醗酵液をヘラでざっくり混ぜて、発酵させる。 容積比が2倍強になったら、冷蔵庫に保管し、 オーバーナイトさせる(12時間)・本ごね 前日仕込み種 全量 20% 水 2% 塩 40% レジャンデール0.2% モルト・パウダー(なくても良い) まず、前日仕込み種の容器に、水と塩を入れる。 それを、仕込み種がばらばらになるぐらいまでヘラで撹拌する。 撹拌が終わったら、粉とモルトパウダーを入れ、まんべんなく混ざるくらいに、ヘラで合わせる。 ここからあとは、「御家庭でつくる~」の作り方を参照。 ただし、時間は、生地と相談の事。 あとは、焼成まで、ほぼ変わらず。 (感想) ・レーズン種をグレープジュースで継ぐことは、不可能ではない。 ・粉の風味は、イーストを使用するよりも、引き出すことが出来なかったが、 自家製酵母特有の酸味と苦味を取り入れることには成功した。 ・「御家庭~」より、若干、生地がだれるような気がするが、きちんとした パンが出来る。自信を持って、最初の「まぜ」を終えること。 ・焼成時、色付きが早い。これは、グレープジュースの糖分が、かなり残って いることが原因と考えられる。 ・粉はレジャンデールを使用したが、これは、普通のフランスパン専用粉、 もしくは、国内産小麦を使用した方が、面白いかもしれない。 酵母の特性は、日本型イーストに近いようなので、レジャンデールの 粉の持ち味を引き出せなかったのは、残念だった。 (課題) ・レーズン種をグレープジュースで継ぐことには、意味があるのか。