ブログ紹介(はじめての方へ)
日本人は平安時代の昔から、「いまどきの若い者はなっていない」と、年若い世代に頭ごなしの批判をぶつける悪しき「伝統」がありました。精神年齢10歳を自称する私こと「草加の爺」は、この「美風」に逆らって、このブログでは敢えて親世代に対して注文をつけ、辛口の批評やボヤキを縷々(るる)書き綴ろうとおもっています。と、申しますのも、毎日教育者のはしくれとして小学生から大学生までの若い人々と接しておりますと、彼らは昔と変わらずに、純粋で、真剣で、正直で、等々本当に素晴らしいのです。しかし、例えば新聞紙上を賑わしている様々な事件等では真逆の現象が露呈している有様です。これは一体どうしたことか?ここで私の以前からの持論である、大人が悪いのだ。経済も、政治も、教育も、何もかもがそれをリードし、指導してきた大人たちが元凶なのだと思い当たるのです。野球の野村監督の「ボヤキ」ほど辛らつで物事の核心を的確に射抜くようなそれではありませんが、老いの繰言に堕さないよう十分注意しながら、少しは皆様方のお役に立てるよう、せいぜい頑張りたいと決意しております。なにぶん宜しくお願い致します。