石見銀山-竜源寺間歩
島根県にあるこの銀山はその最盛期には全世界の銀生産の3分の1を産出していたと言われている。この銀山が世界遺産に登録されるには今一歩整備が必要かと言われていたが、予想に反して本年世界遺産に登録されました。この銀山に600前後あると言われる間歩の中で,ただ1つこの竜源寺間歩だけが公開されて来ました。この銀山は1715年に開発が始まり1943年[昭和18ねん)に閉山となりその間230年に及びます。現在では世界遺産登録を期に最大の間歩と言われる大久保間歩を整備しているとか。間歩とは銀を掘るために掘った坑道のことです。私は日本の世界遺産を何らかの形で彫り揃える事を念願としているので早速これを彫ってみました。縞目件