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2005.09.28
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カテゴリ:作詩・物語
◆◇◆◇3◆◇◆◇
うさぎはいつのまにか 大きな湖にいました。
湖の中から声が聞こえました
湖の主 竜神の声でした

「何を求めてここに来たんだい?」

「答えを・・・」
うさぎは答えました

「お前はもう 答えをもっているじゃないか」

うさぎ3話

淋しがりやのうさぎは
ずっと昔はひとりぼっちではありませんでした
でも たくさんの仲間たちに取り残されて
淋しさを隠すために
自分の周りの全ての言葉を
聞こえないように生きてきたのでした

聞かないように生きてきたのでした

「お前はもう 自分はひとりぼっちじゃないって
思い出したじゃないか」


たくさんの仲間の裏切りに
他人を信じられなくなったうさぎは
自分の殻に閉じこもって
自分はひとりで生きているんだって
思いこんでいたのでした

淋しがり屋のうさぎは
そうしないと 生きて行けなかったのでした


注:レイの自作の物語です。転載・盗作・転用は禁止します





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Last updated  2005.09.28 14:28:51
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神堂 零

神堂 零

Comments

mana@ wow!! とってもきれいな結婚式ですごくうらやま…
柑夏@ 豪華! えらいパンがんばたなぁ! 雪だるま超可…
柑夏@ ほむほむ 私的にはハム&チーズがおいしそぅ! 今…
柑夏@ ぬぁ! クリスマス仕様きたーっ! ってかパンお…
柑夏@ おぉ~♪ めっちゃきれいvvv 今度写真みしてな…

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