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カテゴリ:介護日誌
義父はお風呂にはいるのが大好きです。夕方には毎日1番風呂に入っていました。
去年の2月に脱衣所とお風呂場をリフォームして、しっかりした手すりを4ヶ所も付けて貰っているので、最近少々動きが悪くなっていた義父は「掴むところがいっぱいあるから、お風呂場が一番安全だ」と言って喜んで入っていました。 でも、徐々に歩くことが難しくなってきて、自室からお風呂場までは、伝え歩き ⇒ 杖をついて行く ⇒ 義母の肩を借りる ⇒ 義父が私の両肩を持ち、義母が後ろから支える・・・という電車ごっこのようにして風呂場まで行かなければならない状態になりました。 脱衣所でも立ったまま自分一人で服を着たり脱いだりが難しくなったので、椅子を用意して手伝っていました。 お風呂も一人では心配だったので、手伝おうとしたのですが、息子の嫁の私に裸を見られるのが嫌なようなので、義母に頼んで一緒に入ってもらうようにしました。 近所のお嫁さんは姑さんが先に亡くなってしまったので、舅の介護をしなければならず、入浴の際には自分は水着を着て舅さんをお風呂に入れていたそうです。 (うちはまだ義母さんがいるから良かったけど、あのお嫁さんはさぞ大変だったろうな・・・)と思いました。 そして義父もとうとう支えていても立つことも難しくなってしまったので、ケアマネさんに相談して、介護保険で車いすをレンタルすることにしました。 この車いすは自分で動かすのではなく、介助者が後ろから押して動く、室内用でタイヤの小さなものです。 さっそく義父を抱えて座らせると、しばらく家の中も自由に歩くことができなかった義父は「あっちに行ってくれ」とか「今度はこっち」と嬉しそうに指さしながら支持するのです。 私が義父に言われるまま家のあちこちに連れて行っていると、その様子を見ていたレンタル業者の人も「喜んでいただいて良かったです。」とニコニコしていました。 これで安全にお風呂場まで義父を連れていくことができます。良かったな・・・と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月25日 10時38分29秒
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