9月のこと
9月のこと15日今日は婦人科のガン健診のために労災病院に行った。今年もクリアできた。安心してまた一年頑張ることができる。22日明日の義父の法要のために義兄一家が来る。通常は四十九日にするのだが、そうすると義父の場合は3ヶ月をまたぐことになる。これは仏事では「三月越し」「三月またぎ」といわれ縁起が悪いとされている。なぜ「三月越し」の縁起が悪いのかというと、49日は「始終苦」3月は「見付き」という語呂合わせから、「始終苦(四十九)労が身(み=三)に付く」に繋がると考えられていたためだそうだ。そういうものなのか・・・と思った。23日朝9時30分からの三十五日法要を行う。法要の後で義母と義兄と主人とで「納骨はどうするか・・・」という話になったようだ。我が家の墓は裏山の高い山頂にあり、参りに行くには車で行かなければならない場所にある。墓を守るのは本来は長男の役目だ。跡取りも義兄家にしかいない。本来なら先祖供養は義兄一家が継いでいくものだが、遠方だから難しいし継ぐ気もないらしい。そのことで義兄と主人がちょっとした口論になったようだ。確かに遠方に住む義兄には管理は無理だろうが、主人も高齢になれば運転が難しくなり、参りに行きたくても行くことができなくなるだろう。「このままでは無縁仏になってしまう・・・そんな罰当たりなことはできない」とずっと私が心配していたことだった。 (やっぱり そういうことになったか)と思った。私は主人に以前から考えていたことを話した。「母が眠る納骨堂は一つの場所に16個遺骨を納めることができるから入る余裕はあります。そこは60年間供養・管理してもらえて、その後は合同墓に移して供養してくれます。バスやタクシーで行くことができるし、建物全部がバリアフリーだから車いすになってもお参りができます。でもお義父さんが私の親と一緒のところに入ることになるのは、お義母さんが納得されないでしょう。だから同じ納骨堂でも我が家とは別に用意して、山の墓の先祖の遺骨をそこに移すのはどうですか?この夏増築工事が終了して募集を始めたばかりだから、まだ空きがあると思いますよ。」と言った。すると主人の顔がちょっと明るくなった。「すぐに見学の予約を取ってくれ、とりあえず母さんや皆を連れて行ってみよう」と言った。14時に納骨堂の見学予約が取れたので、皆を連れて行った。工事が終わったばかりですべてが真新しく綺麗なので、不安そうにしていた義母の顔が少し明るくなった。義兄家族もあちこちを見て回っていた。(ここならたとえ後継者がいなくても心配しなくても良いだろう。上手くいけば良いが)・・・と思った。納骨堂見学の後、女性陣はお土産を買いに行き、男性陣はボーリングに行った。24日今日は義兄家族が東京に戻る日なのだが、甥っ子の一人が高熱を出してしまった。この子は昔から帰省するたびに具合いが悪くなってクリニックにかかっていたのだが、大人になっても変わらないのか・・・・と思った。でも今日は帰りの新幹線の時刻を考えると、クリニックに行く時間はない。急遽ドラッグストアに行って、解熱剤を買ってくる。薬を飲ませて寝かせてしばらく様子を診る。幸い熱が下がって落ち着いてきたので、義兄家族はそのまま帰って行った。25日朝主人の布団に水たまりができていて驚いた。(なに? オネショしたの??)と一瞬思ったが、寝汗だった。水たまりになるほどの尋常ではない汗。39度を超える高熱を出していた。(昨日も甥っ子が発熱したばかり・・・えっ! これってもしかして・・・)クリニックに行って検査した結果・・・・コロナでした。(とにかく私はもちろん、義母には絶対に感染させないようにしなければ・・・・)主人を隔離。我が家は厳戒態勢になった。28日 コスモスが綺麗でした。29日 母の月命日のお参りに行きました。今月のお供えはこちら・・・ウサギが可愛いでしょ?月が綺麗でした。 月見団子でお月見をしました。