幸せに暮らせたらいいのに・・・空想してみました。
高齢者が寂しくない老人ホームってないんだろうか・・・家族がバラバラにならない方法ってないのかな・・・・?どうやったらいいのかな・・・って想像してみました。私が考えた空想です。お忙しいでしょうが、ちょっとお付き合いください。建物は3階建てで1階はデイサービス・2階は特養・ショートステイ・3階はケアハウス。入居費用は年金額に応じて設定してあり、年金額が多い人が数人で少ない人の入居費用をまかなってる。だから生活保護を受けているような低所得の人も入居できるようにする。・・・ケアハウス・・・・個人の部屋は広めのワンルームでトイレ・洗面・ミニキッチン(火災防止のため電磁調理器)押入れなどがついている。廊下に出て共同の食堂・洗濯場・入浴場などがある。ここまではよくあるんですけど、個人の部屋どうしを内ドアで行き来できるようにしたら楽しいかな・・・って思うんです。そうしたら、仲の良い夫婦が2つの部屋に入居して内ドアを開放しておけば、一つの部屋になるじゃないですか。別に夫婦にこだわらずに、親子でも姉妹・兄弟でも、仲が良ければ誰でも一緒に住むことができる。お隣さんが他人同士なら、内ドアを閉めて完全に個室として使うのです。そしてこの内ドアは火災などで廊下に出られない時の非常通路にも使用できます。自立している人が入るところですので、食事がついているだけで後は原則自由です。仲の良いどうしが旅行に行ったり、ドライブに行ったりして・・・元気なら昼食をお弁当にしてもらって仕事に出てもいいんです。ちょっと楽しくないですか?そして少し介護が必要になったら部屋にヘルパーさんに来てもらったり、1階のデイサービスを利用する。もっと介護が必要になったら2階の特養とか、ショートステイに入居するのです。これなら夫婦のどちらかが要介護者になったとしても、最後まで同じ建物内にいることができるので、別々になって寂しい思いをしなくてもいいんです。親子で入居したら、子供がケアに住んで仕事などに行っている間、親は特養でみてもらっている。同じ建物内だから、食事介助とか家族が手伝えることは、家族がやるようにすると職員さんの仕事量も減るんじゃないかと思います。いつでも家族に会うことができるので、お年寄りの精神面も安定するのではないかと思うのです。・・・特養・ショート・・・最近は入居者のプライバシー保護のために全室個室になったユニットタイプが主流になっています。でも、入居者の状態によっては、個室が死角を作ってしまうこともあります。ナースコールも自分では押せないような重度の要介護者の場合は、多床室にして室内の誰かの介護をしている職員が、他の人にも目を配ることができるようにしたほうが安全です。だから、入居者の状態によって部屋の大きさを変更できるような、電動式の壁みたいなものがあったらいいなぁ・・・と思います。なんかちょっと楽しくなってきました。想像はどんどん膨らみます。お隣に保育所なんていかがでしょうか・・?お年寄りは小さい子供が大好きです。姿を見ているだけでもニコニコ笑っています。だから1階のデイサービスの壁の一面を水族館のガラスのようにして、保育所で遊ぶ子供たちの様子が見えるようにできたらいいなあ・・・って思うんです。行事があったら時々ドアを開放して、お年寄りと保育所の子供たちが交流したりして・・・日ごろお年寄りに接することが少ない子供たちにも良い影響があると思うのです。ホームの職員さんの子供もその保育所に預けることができれば、安心して働けます。ペットを預かるところなんていかがでしょうか・・・?ペットと一緒に住んでいるお年寄りが自分が要介護者になってしまったけれど、ペットと離れるのがイヤで一人暮らしを続けている・・という時に、そのペットを預かるところがホームの隣にあったらいいなあ・・・って思ったのです。会いたいときにいつでも会いに行くことができれば、お年寄りもペットも安心なんじゃないかなぁ・・・カルチャーセンターとかあったら、地域の人に混ざってお年寄りがパソコンなんて習ったりして・・・・こんな老人ホームが実現したら、老後もちょっと楽しみになったりしませんか?