カテゴリ:こころのおそうじ
風邪でダウンしていた娘の具合はだいぶ良くなり、ほっと一安心。
昨日はばたばたと仕事にでかけ、帰宅も遅かったので、結局お掃除はせずじまい。 それでもお部屋はきれいでした。 たぶん夫が掃除してくれているのでしょう。ありがたいです。 (夫はもともと掃除が苦じゃない人) 昨日はお仕事内容と関係して、現在うまくいっていない自分と母親(同居中)との関係について、あれこれ考えがめぐり、悶々と悩み、ほとんど眠れない夜をすごした。 う~ん、どうしよう苦しいよう、ともがいた末「もういいや、考えるのやめよ」と決めた瞬間、自分の中に「答え」がやってきた。 すごくびっくりしたけど、「これが答えだ」という確信があった。 今まで私は母のことを、完全に「敵」として見ていた。 私にとって母とは、私の子育て方針を「邪魔する人」であり、家庭にトラブルをもちこむ「やっかいな人」であり、「わからんちん」でしかなかったのだ。 でも、自分が彼女に対してそういう見方をしているかぎり、何も問題は解決しないということに、気がついた。 私は母に、「敵」「いじわるばーさん」「邪魔者」などというレッテルを貼っているにすぎなかったのだなあ。 それらのレッテルをはがしたときに見えてきたのは… 「78年間、ただひたすら自分なりの価値観を生きてきた一人の女性」であり、 「家族の役に立とうと行動しては、いちいち裏目に出て、娘(私)に手厳しく批判されて途方にくれている一人の女性」であり、 「それでも、この家族の中に、自分の居場所を見つけようとしている痛々しい女性」 …の姿。 レッテルをはがしたときにはじめて見えてきた母の姿に、自分の中のわだかまりがすっとひいていくのを感じた。 問題はまだまだ続くと思う。 でも、「相手への見方」を変えてみること。 ただそれだけで、心の中が少し整理されて、お掃除された気分です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|