カテゴリ:お金とつきあう
悲喜こもごもの家計簿ライフ 婦人の友社の家計簿に切り替えたとたん、脳みそにおける「家計管理へのまなざし」分野の大転換を迫られているような気分です。 つけはじめて数日だというのに、なかなか付け方がわからず、 「もうっ!お金が合わないよお!」 「なんで調味料費なんて分類があるわけえ!?削っちゃえ!」 「この欄の意味が、全くわからん!」 「カードでの買い物は??もう付け方がわからんんんっ!!」 などという怒号と悲鳴がとどろくわが家。 そんなとき、子ども達が寄ってきて、しきりに私を慰めたり励ましたりしてくれる。 「まあまあ、落ち着いて落ち着いて」 「今日は疲れたのでできませんでしたって、家計簿に書いておけば?」 「1円でもあわなきゃダメなの?誰かに怒られるの?」 「人間誰にも間違いはあるさ」 などと交互に言葉をかけてくれる子ども達。 考えてみると、いつもとは反対の立場なんである。 いつもは、宿題ができなくて、わからなくて、またはやる気がなくて、「もういやだ!」「わからん!」などと吼えているのは、子ども達。 それを「まあまあ、落ち着きなって」などと励ましているのが私。 家計簿がきっかけで、子ども達と「励まし&励まされる関係」になれていることが、思いがけない感動でもある。 (また、お掃除や家計管理において全く無能力な親が、けなげに?がんばっている姿を見るのも、子ども達にとってはなかなかおもしろいみたいだ) 昨日、はじめて財布の現金と、帳簿上の金額が、ばっちり合った。 その喜びといったら! 思わず「やった~っ!」とガッツポーズ。 子ども達も、「おおおお!やったね~!」とお祝いしてくれる。 (なんとおおげさな親子なんでしょうか…) 少しずつ、婦人の友式記帳の仕方がつかめてきました。 今まで混沌としていた家計の中身が、だんだん生理整頓されてクリアになっていき、見えなかった物が見え始めています。 この感覚。。。お掃除とよく似ています。 家計管理も、立派なおそうじ&整理整頓なのだなあ!とあらためて感じているところ。 あとは、おそうじと同じく、「続けること」でありますな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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