カテゴリ:せいなるくらし
本日はていねいに部屋中を拭き掃除。「なんか、すげ~ぴかぴか!」と息子も感激。 官能論祝福としてのセックス(宮迫千鶴・春秋社)を読む。とてもおもしろかった。 宮迫さんの本とはなぜかずっとご縁があって、これまでもつかずはなれず読んできた。彼女がここ十数年歩んできた、女性論~家族論、エコロジー、スピリチュアリティという流れは、私自身もまるで追随するように歩んできた道である。 そんな彼女が、今回のテーマに行き着くのは至極当然のこと。あまりに良いタイミングに、タイトルをみて笑ってしまったほどだ。 性というもの(エロスといってもいい)が、人間に残された最後の「自然」なのだということ。性と霊性とは、深い水脈でつながっているということ。しかしながら、既成の宗教や近代化によって人はエロス(=自然)を抑圧してきたということ。 エロスとはセックスに関することだけではなくって、それはたとえば、土にまみえること。笑うこと。踊ること。触れること。体中で自然を感じること。。。それらは、私たちが生きている効率優先や経済や競争などとは対極にあるものだ。 ケーザイやコーリツよりも、エロスという自然を自分の手に取り戻すことこそが、今ほんとうに必要なことなんだ。。。ということが、よ~くわかる本。宮迫さん、素敵です♪ 個人的にとてもうけたのは、本書の後半にOSHOが登場したところ。私の友人にはOSHOの弟子がなぜか多い。そういうこともあって、私自身多少のご縁を感じているOSHOが、ついに宮迫さんの著書に登場したこともとにかく愉快である。 こうやって、またまた宮迫さんと共に歩んでいくのだなあ。。。(光栄です♪) 私がめざしたい「せいなるくらし」は、神話的時間=エロスのあるくらし。そんなことを再確認できた「官能論」でありました。おすすめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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