テーマ:同居は嫌ですか?(1164)
カテゴリ:せいなるくらし
唐突ですが、私は母を愛せない娘である。
離れて暮らしていたときは、けっこういい関係だったのですけどね。 父が亡くなり8年前に同居をはじめてから、なんかこう、年々うまくいかなくなったのである。 で、最悪な関係だったのが2年前。 「どっちが出て行くか」という状況まで追い詰められた(追い詰めたって言うべきか)。 それをピークに、以来少しずつおだやかな関係になりつつあるのだが。 さて、今日ささいなことで私は母にカチンときた。 思わず口答えで反応してしまった未熟者の私である。 あ~あ。久々にやっちゃったわ。 ふとそのとき、私が敬愛する某精神科のお医者さんの言葉を思い出した。 「親は<歩くご先祖様>だと思えばよろし。 もしくは<歩く御位牌さん>でもよろし。 (ご位牌さんを粗末に扱うわけにはいきませんしな) どのみち、じきに本物の御位牌さんになるのだから、生きているうちに供養しといたらご利益ありまっせ」 この話をきいたときは思わず吹き出してしまったのだが、たしかにそう思えば苦にはならないかも・・・と思ったのを覚えている。 いや~、本日は<歩くご先祖様>をかなり粗末に扱ってしまいましただ(反省)。 亡くなった父にはちゃんと手を合わせて供養できるのに、生きている母にはやさしくできないなんて、都合のいいもんだ。 本日は、亡き父のためにつくったプチ祭壇に火を灯し、その間ていねいに拭き掃除。 明日から泊りがけで出張のため、お掃除にも気合が入ります。 帰ってきた娘が、「うわあ!きれい」と驚いていた。 ↓TVの上のカエルたち(息子の趣味) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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