テーマ:心おだやかに 生きる(624)
カテゴリ:こころのおそうじ
月2回通っている野口整体の先生に、からだをみてもらいにいく。
いつもどおり鋭い先生。 からだに触れながら「あら、よほど大変なことがあるみたいね」とおっしゃる。 私 「はい。そうなんです。わかりますか?」 先生「ちゃんとからだがそうなっているから。ずいぶん感情を理性で抑えているからだになっているよ」 私 「ひ~~! 思い当たることがありすぎです!どうしたらいいんですかあ?」 先生「どうしたらいいんだろうねえ」 こんなときに、ポンと答えをくれないところが先生のいいところだな。 で、ヒントらしきものをくれた。 先生「今、あなた、眉間が狭くなっているでしょ。」 たしかに。 先生「目や頭を使いすぎると眉間にシワが寄る。眉間にシワが寄ると目付きがネガティブになる。そうなると、ものの見方や考え方が、まるで被害者っぽくなるのよ。誰それに○○された、とか○○な目にあった、とか○○と言われた、とか。表現がすべて受け身的になる」 大いに思い当たることがあった。 そうだ。今ちょっとしたトラブルを抱えていて、「何とかしなくちゃ」と考えているはずが、いつのまにか「悪いのはあの人・かわいそうなのは私」モードに入っていた。 完全に被害者の思考パターンだ! 先生によると、そんなときは、両手で眉間をゆっくり開くようにするといいとのこと。 眉間から両眉にそって、眉間をやわらかくゆっくり開くように。 そして両手でしばらく目を軽く押さえ、手の暖かさを感じながら、目をつぶったまま目玉をぐるりとまわすといいらしい。 これは目の緊張と疲れをとる手当て。 目の緊張をとるとは、すなわち暴走する頭の緊張を取るということ。 その結果眉間がリラックスして、考え方もゆるんでくる(らしい)。 帰り道、眉間を二本の指でゆっくり渦巻状にマッサージしながら帰った。 心なしか、気持ちがゆるんでいくようだ。 許せないと思っていたことも、少しずつ溶けていく感覚がある。 そうだ。これを私のおまじないにしよう。 自分の思考パターンが悪循環の<呪い>にかかっているなと思ったら(そのサインは眉間のシワにあらわれる)、眉間をやさしくまあるくなでるのだ。 さて、本日の夜、さっそく夏の「大リセット計画表」作りに入る。 子ども達も一緒に作れるのがうれしい。 眉間にしわが寄ったら、おまじないしながら計画を進めることにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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