カテゴリ:せいなるくらし
子どもたちと家の神さまの話で盛り上がった翌日、ある方のお話に出会う。
ひとつの(ちょっとあやしい)お話としておききください。 家の掃除が嫌いなそのお方、家が汚くて困っておりましたところ、「それは、家に神さまがいないからだよ」という教えをいただき、彼女は家に神さまをお招きすることに決めたのでした。 彼女はその神さまにお名前をつけ、火を灯して家にきていただく儀式をとりおこなう。 そして、毎朝家の神さまにお祈りをするようになったところ、毎日のお掃除が尊いお仕事となっていきました。 以上がその「お話」の概要なのだが、そのお話に出会って驚いたのは、もちろん私も同じことを本気で考えていたからなのだ。 きっと昨夜話した子ども達も、似たようなことを考えていたのだと思う。 あまりにどんぴしゃなタイミング。 しかも、そのお話のお方がメタファーとしてイメージしていた神さまは、「アイヌの火のおばあさん」。 私がイメージしていた家の神さまと、そっくりなのでした。 しかもしかも、私の界隈では「縄文からアイヌへ―感覚的叡知の系譜」という本が話題になっていて、私もその本を注文中。 その著者である町田宗鳳さんは、最新刊で宮迫千鶴さんと対談しておられるのだ。 で、さらにさらに、先日紹介した私がはまった本「プレインアンドシンプル」は、宮迫さんの対談本「円環する男と女」 に紹介されていたもの。 あららら。ぜんぶつながちゃったじゃないか。 というか、もうすでにつながっている世界に組み込まれているのですね。 「清掃生活」をキーワードに、目に見えない大きなものに導かれている感じがします。 なんだか不思議で、うれしいことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.21 09:14:17
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