カテゴリ:せいなるくらし
日帰りで大阪に行ってきた。
3年前に亡くなったホンヨンウンの追悼コンサート。 持参金はぎりぎり。 しかも前売りチケットは買っておらず、予約すらしていない。 ほんとに入れるのかな。。。と思いながら新幹線に飛び乗った。 会場にたどり着いたら、あとは、なつかしくて涙。 ↓会場ロビー しょっぱな中川五郎、佐渡山豊、友部正人、友人たちが歌う彼の歌。 きつかった時の自分を支えつづけてくれた歌々だ。 新屋英子さんのひとり芝居に涙。 光玄の顔は見ただけで涙。 石田長生+ホンヨンウンバンドに涙。 泣いてばかりの3時間半である。 あのメンツ、あの雰囲気は、東京ではありえない。 彼が生まれ育った大阪ならではだと思う。 いや、そんな関係を彼自身がつくっていたからなんだろうな。 やっぱり来てよかった。 うわべではなく腹のそこからつきあってきた仲間たちの絆が感じられ、あったかくもあり、嫉妬もした。 打ち上げには参加せず新幹線に飛び乗る。 夜遅く家に帰ってから、夫と二人で三喪のお酒を飲んだ。 「私たちも、ずいぶん長く生きたもんだね」などと話しながら。 そしてしみじみと、ほんとうに実感したのだ。 陳腐な言葉だけど、人は死んでも人の中で生きていけるのだということ。 ↓写真の中のホンヨンウン(会場のパネルより) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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