テーマ:シンプルライフの薦め(365)
カテゴリ:せいなるくらし
私には年上の憧れの女性がいる。
この先自分が生きていく上で、モデルとなるような素敵な女性たち。 その中のひとりが、何度か日記にも登場しているし~ちゃんである。 南国の太陽みたいにあったかくて、どんな人にもわけへだてなく接する天性の才能と、何歳になっても人生を楽しむ感性を持っている女性。 先日彼女に会ったときのこと。 「服とかバッグとかいらない? あと○○とか○○とか(←ここにいろんなモノが入る)。子どもたちにどうかな」 と言う。きくと身軽になるために身辺整理をしているのだとか。 ふ~ん、そりゃまたどうして?ときくと、 「夫ががんなのよ。あと2年っていわれているの」 と軽~く言うのでびっくり仰天! 絶句していると、「秘密にしてたわけじゃないけど、わざわざ言わなくてもいいかなと思って」とのこと。 このことでは実にいろいろなことを感じたのだけど、たった今思っているのは次のようなこと。 ほんとうに素敵な人は、自ら被害者の立ち位置には行かないんだな。と。 「私ってこんなにかわいそう」って自虐的でもないし 「運命(もしくは周りの人)はこんなにひどいことをする」って他罰的にもならない。 今起きていることをまっすぐ受け入れて、「今自分に何ができるかな」と考えて行動する人。 彼女のことが、ますます好きになった。 ユーモアというのは「にもかかわらず笑う」ということだと、どこかで読んだ。 私が憧れる大好きな女性たちみんなに共通していることだなって思う。 難病のパートナーさんと共に生きているSさんもそう。 で、し~ちゃんからの身辺整理の「おさがり」はどうするかって? もちろんいただきますとも。 で、私も心して「身辺整理」に取り組みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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