テーマ:小学生ママの日記(28704)
カテゴリ:ゆめあるくらし
本日は、我が家の家族会議の日。
議題はもちろん、前回の日記に書いたことであります。 まずは会議の司会者として小二の娘が立候補。 私のほうから発案者として本日の議題を話し、活発な議論に入る。 ・・・と書くとなんだかものすごい深刻な話し合いみたいだけど、毎回わが家の会議はずっこけの連続なのであります。 私が「なぜ家の仕事にお金を払いたくないか」という理由を再度説明すると、子どもたちも夫も、驚くほど素直に受け入れてくれた。 (なんだか拍子抜け) でも息子はなんとかして希望の本を手に入れたい。 しかし彼の小遣いの残高はゼロ。 なにか良い案はないか?という息子の悲痛な言葉に、実にさまざまな案が出る。 「家事にお金が出せないなら、ママかパパのお仕事のお手伝いをアルバイトでしたら?」(by夫) 「ママがお金を貸せばいいんじゃない?お年玉が入ったら返してもらえばいい」(by娘) 「友達からその本を貸してもらったら?」(by私・・・最も賛同者が少なかった案です) 不思議と「自業自得だから我慢すべき」という意見はでなかった。 あ~でもないこ~でもないと話していたら、突然娘が「そうだ!」とひらめいたもよう。 「サンタさんにたのめばいいんだよ!クリスマスプレゼントにたのんだら、絶対持ってきてくれるよ!!」 と自信たっぷりに堂々と自己主張する娘。 その姿を見て、ほかのメンバーは一瞬絶句。 だって、サンタさんの正体を知ってしまった息子に「下の娘にはサンタさんの夢をこわさないように演技しようね」と、先日約束をかわしたばかりなのだ。 すかさず息子の演技が入る。 「おお!それはいいね。サンタさんに頼もう!これで決まりだ」 と息子(←かなりノリノリの演技)。 「うんうん、サンタさんならきっと大丈夫だ!」 と夫(←かなりわざとらしい演技)。 私はひたすら苦笑。。。 結局その夜の会議の結果は、マジメに議論したあげく、 「サンタさんにたのむ」 に正式に決定。 なんだかなあ(とほほ・・・)。 でもまあ、これで誰も困らず笑顔で解決した?とも言えるわけで。 ともあれ、こんなふうに話し合ったり語り合ったりできる関係が、なにより貴重だという結論に達した私でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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