テーマ:本のある暮らし(3285)
カテゴリ:せいなるくらし
「ダンスが足りないよ」
とラダに言われてから、「あ、そういえば、あの本どうしたっけ?」とふと思いついて、古本に出そうと思ってまとめていた本の束を探す。 あったあった。 あやうく古本屋さん行きになるところだった。 廃棄本コーナーから、2冊をとりだし、本棚に戻す。 「檻のなかのダンス」 「レイヴ力―Rave of life 」 の二冊。 二冊ともあらためて読み返すと、本当にいい本だ! これらの本と出会ったのが、7年ほど前のこと。 当時激しく共感して、それから月日がたってすっかり忘れてしまい、今回またまた同じところに戻ってきた。 ただし、当時とはまたちがった意味で。 二冊とも、社会的にはずいぶんバッシングされたライターの鶴見済氏の著作。 彼の最近のブログのエントリー「歌う、踊る快感」を読むと、「歌う、踊る、散歩する…」という行為は、競争・敵対・いじめなどの対極にあるものだと書いている。 誰かに見せるために踊るのではなく、単に自分自身のために踊るというのは、他人の目から自由になること。 そしてがんじがらめになった自主規制を解いていくにも、最高の手段かもしれない。 な~んて理屈をこねてるひまがあったら、歌って踊って、お散歩しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.12 08:57:02
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