テーマ:心おだやかに 生きる(624)
カテゴリ:こころのおそうじ
「他人を批判することは私の望む道ではありません。 誰もが自由であり、私も自由です。 自分なりに一番いい方法でそれぞれの道を歩んでいるのです。 親愛なる<かみさま> どうぞ私が批判する癖を永久に手放せるよう 手をお貸しください。 私からすべての批判を取りのぞき それらを純粋な金色の光に変えてください」 この素敵なお祈りは、宮迫千鶴さんのエッセイ「魂を大切にする生活」(大和出版)に紹介されている「フナの神秘の祈りの言葉」。 いつのまにか、私の大事なお祈りの言葉になっています。 (実際のエッセイの中では、文中の<かみさま>の部分に、ガイドや守護神といういろんな(神様をあらわす)言葉が入っています。 私はひらがなで<かみさま>というのが一番ぴったりくるので、そんなふうに変えさせてもらいました) 宮迫さんのその本は、いつもリビングの目につくところに置いています。 今の自分にぴったりくる、大好きな本だから。 そして、大事なお祈りを忘れてしまわないように。 しかし、今朝は失敗してしまいました。 朝、自分の内側は、すでに夫に対する批判でいっぱいになっていました。 もう私のどこをつついても、批判の言葉が噴出しそうです。 こんなとき、ひとこと言うやいなや、相手を責める言葉が止まらなくなりそう。 あぶないあぶない。。。と思いつつ。 結局、静かに一言だけ、夫に伝えました。 …きつい一言だったと思います。 1時間たってから、自分のほうが完全に間違っていた、と思い至った次第。 そこで、ふと思い出した別の詩。 「わたしのまちがいだった わたしのまちがいだった こうして草にすわると それがよく分かる」 (「ゆるす」八木重吉) さきほど夫に電話をしました。 私の言い方が、大変悪かったということ。 もちあがった問題については、今度落ち着いて話をしようと。 彼は「怒ってないよ。今度から自分も気をつけるよ」 と、笑って言ってくれました。 まったくもって<かみさま>は、大事なときに大事なことを教えてくださる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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