カテゴリ:せいなるくらし
映画「遠くの空に消えた」を子ども達と見に行った。
この映画のストーリーを知った瞬間、「ぜったい見に行こう」と決めていた。 他の人には決してすすめないが、私は面白かった。 娘(小三)には不評で、息子(小六)は絶賛していた。 私は団塊の世代より下だけど、「空港建設反対」というキーワードには思い入れがある。 三里塚や砂川の闘争も、すべてドキュメンタリー映像でしか知らない世代である。 あのたたかいをモチーフにして、ここまでのおとぎ話にしてしまったことには賛否両論あるだろう。 しかし。 私も子どもの頃、あの映画に出てくる子ども達と同じように思っていたのだ。。 大人達が血を流して闘っているニュースを見て、「どうして仲良くできないの?」と。 子供心に切に願っていたのは、「けんかしないで、話し合ってほしい」ということ。 そんな「願い」を本気で願った子ども達の思いが実現したのならば、それはたしかに「奇跡」である。 でも私はずっと、そんな奇跡が本当に欲しかったのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.20 06:42:09
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