カテゴリ:せいなるくらし
仕事が最多忙な時期に突入して、はや1ヶ月。
今月いっぱい、この忙しさが続く。 夕方までの激務が終わり、スーパーで買い込んだ食材を両手に持って、ふうふう言いながら自宅に帰る。このあとは、夕食づくりが待っている。 「つかれたなあ」 ウィンドウにうつった自分のぼさぼさ頭を見て、思わず目をそむけてしまう。 そのときふと、宮迫千鶴さんがお書きになった「魔女の森へ」を思い出した。 「生きて死んでいくためのスピリチュアリティと 暮らしていくためのエコロジーと 愛し合うためのセクシュアリティを取り戻すために―。」 そうだった。 この三つの言葉があったじゃないか。 忘れそうになっていた。 どんなに忙しくてつぶれそうでも、この三つの言葉とつながっていればだいじょうぶ。 それは、私にとってのお守りの言葉なのだ。 このとき唐突に、かつての私を支えてくれた言葉「三つのS」を思い出した。 「神話的時間」に出てくる言葉。 「ゆっくりと(slow) 誠実に(sincerity) シンプルに(simple)」 これは、本の読み聞かせのときの三原則?なのだそうだ。 まだ子どもたちが小さかったとき、子育ての大変さに行き詰っていた頃に、この「三つのS」を呪文のようにとなえて暮らしていた日々を思い出した。 よかった。 大事なことを思い出せて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.07 08:42:54
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