カテゴリ:せいなるくらし
まるで年報のようになってしまったこのブログ。
でも年に一回でも続けることに意味があるよね。 なんとなく愛着があるこの「清掃生活」なので、年1のペースでまだまだいくつもりです。 さて、今年はほんとうに大変な年でした。 母が階段から落ちて、その後遺症で一気に老化が進んだのもこの1年。 私と母との母娘関係も、ゆるゆると変わっていきました。 私はこんな年になっても、ずーっと思春期だったのだな。 親に反発して、親にけんか売って、親のことをずっと排除したくてたまらなかったけど、母が一気に老化したことで、やっと私は自分の思春期を卒業できた気がします。 いつまもでも思春期やってる自分がほんと恥ずかしい、、、でも、どうやってこの思春期から抜けたらいいのかずっとわからなくて苦しかったのですが。。。。 冷静に考えてみたら、80過ぎた母と50過ぎた娘です(笑)。 かたや介護が必要となる寸前のお年寄り。 それがはっきりした今となっては、私が大人になって、母を支え助けるしかないのです。 そんなふうに考え方が変わったことによって、私の思春期は自然に終わりました。 これが大きな変化。 そして身近な関係ではもっと苦しいことやどうにもならないことがあり、そんなときに人々の助けを得、これまで出会った賢者の方々の言葉にずいぶん助けられました。 人は、ほんとうに苦しいことに出会ったときに、はじめて「自分を変えるために」動き始めるのだなあ、と思いました。 52歳にもなって、やっと大人への一歩を踏み出した私です。 ずいぶん遅かったけど、これからも一歩ずつ、少しずつ、大人の女性になっていきたいな、と思います。 苦しいことは、大人になるために必要なイニシエーション。 そう思えば、苦しみもウエルカムなのかもしれません。 新しい年、さらなる変化も柔軟に、静かに受け止めていける自分でありますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.31 17:31:06
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