青春の苦悩　２

おとといからファイル共有ソフトを使っていて昨日バリバリダウンロードできるようにセッティングすることに成功し音楽や映画をダウンロードしている

これさえあれば音楽や映画やAVを買ったり借りたりしなくてもいいしだましリンクやグロ画像にはめられながらエロサイトを発掘する必要もない

ウィルス感染が怖いけどちゃんとファイル開く前にスキャンしてるからとりあえずは大丈夫だと思う

仕事関係の情報も入ってないし流出被害をこうむるのは自分だけ




ネットで調べたところによるとこのソフト自体には法的に違法性はないしファイルをダウンロードすること（ファイルをもらうこと）も大丈夫らしいが著作権のあるファイルをアップロード（ファイルを人にあげること）すると違法になってしまうらしい（もちろんそれを売ったりするのもダメ）

つまりファイル共有ソフトを利用してファイルもらうだけのやつはセーフでファイル提供者は犯罪ってこと

でも本当に悪いのはファイルをもらうだけで自分は法に触れてないから悪いことしてないと思って善人ヅラして日々を送っている人じゃないだろうか？（もちろん俺自身も含む）

違法だとわかりながらこれだけネットワーク上にファイルが氾濫してるのはやっぱりダウンロードは合法とは言え悪いことしてるわけだからその罪悪感をうやむやにしたくないからこそアップロードと言う違法行為をやって偽悪的にならないと自分の心のバランスが取れないと言う優しさだと思う

このソフトを利用してる人はそれこそ世界中山ほどいるけど逮捕された人は数人しかいないらしい

その理由がネットワークに接続してる時間が長かったからとかそういう理由だと言うから逮捕された人は不運と言うしかない

逮捕者のインタビューをを読んでみたけどモラルが欠如してるような人とは思えなくて逮捕されたことでこのソフトの存在の歪みを世間に伝えたいと言う思いが伝わってきた

最近は携帯サイトでも掲示板に音楽をアップロードしてタダでダウンロードできるとこがたくさんあるしファイル共有ソフトに限らずモラルのないダウンロードをしてる人間はかなりの数がいると思う

しかも携帯サイトは手軽だし友達みんなでやったりしてると群集心理で罪悪感がかなり薄れる

そういう人間がファイル共有ソフトを使ってる人間を批判する資格はないし逮捕者を悪人呼ばわりする権利もない

そんなことするのはおかしいからやらないと言える人は一番えらい

でもダウンロードはできるんだから仕方ない

みんなやってるからいいじゃんとか隣の友達と顔を見合わせて集団心理で罪悪感をうやむやにしたりファイル共有ソフト使ってるやつよりはマシだとか言ってるやつが一番悪い

自分は悪いことをしていると言う気持ちは絶対に持たなければいけない

これは著作権保護技術の進歩を促すため、現行の法律を改正して欲しいと言うメッセージでもあり本当にコピー不可でCDなどの著作物に正当な価格が付いたならば素直に金を出して買えるような世の中になって欲しいと言う気持ちの表れでもある

いずれお気に入りのファイルが増えたら俺もアップロードしようかと思う