毎日がフライパンの上
38.6度、といえば、風邪をひいた人間の体温に等しい。それが連日。・・・というのが、最近この地方の夏。外に出ると、ぶわっと熱風がおしよせて、くらっとする。(←ひょっとするとトシのせいかも)凶暴な暑さ!そんなわけで、文鳥たちもうちへ来てからふた夏、クーラーの中で過ごしている。放鳥するときもクーラーの中。もう暑くてくちをあけるような目には遭わなくなった。かごの置き場所を替えたので、いまはエアコンの風がもろ当たる。直接風が当たらないようにと、アクリル板で囲いを作ることにした。ホームセンターに行ってみたけれど、アクリル板って・・・高い!!これを切って、囲いを組み立てるにはあるていど厚さがいると思ったのだが、5ミリだと6000円くらい。それを2枚買ったら・・・。「へたな鳥かごより高いねぇ」・・・というわけで、エアコンの風向きを下にしたりしてみたが、やはりかごの周りは27度・・・。「おまいら、どけっ!!人間がここにいたい!!台所の暑さを知ってるのか!!(泣)」文鳥には30度くらいで充分なのだ~!!だからといって文鳥を台所に置くわけにもゆかず、悩んだ末、1ミリ厚さ、450×600ミリというのを1枚だけ買った。みんがあきれたように言う。「こ~んなぺらぺらの、風よけになるの?」「いいの!これなら1000円くらいで買えるから」(←買ってから考えようと思っている)「文鳥より財布の中身か」いくら考えても、これ以上の風よけは出来ず、ぺら~んとしたアクリル板で、風だけは直に当たらないようになった。・・・でも、やっぱりここの温度計は27度、なんだよねぇ。部屋でいちばん冷える特等席に、なぜか文鳥がいる。